エア・パシフィック航空（FJ）は5月10日発券分から、日本路線でeチケットサービスを開始した。対象の運賃は大人正規普通運賃とエコノミークラス正規割引運賃。幼児用のインファント券やオープン券は従来どおりの発券形態となるが、日本路線ではほぼ100％がeチケットとなる見込み。

　FJはアメリカとオーストラリア路線、一部を除く南太平洋地域の短距離路線でeチケットサービスを開始しており、現在のEチケット率は70％。Eチケットでのインターライン可能な航空会社は20社となっている。今後はクリスマス島／ナンディ路線、ホノルル／バンクーバー路線などにも順次導入していく。また、子会社のパシフィック・サンが運航するフィジー国内線でもeチケットを導入している。