シンガポール航空、A380型機を5月20日から日本就航へ−成田便に投入

SQのA380型機は3クラス制で、座席数はシンガポール航空スイート12席、ビジネスクラス60席、エコノミークラス399席で、合計471席。シンガポール航空スイートは、座席幅が約1メートルで座席とは別にベッドを装備し、就寝時にはフルサイズベッドと羽毛布団、クッションを用意している。座席幅は、ビジネスクラスで約87センチメートル、エコノミークラスでも48センチメートルとゆとりを持たせた。また、全席利用可能な機内エンターテイメントシステム「クリスワールド(KrisWorld)」は、1000以上のプログラムと、ビジネスツールとして活用可能なオフィス・アプリケーションなどを提供する。
SQ広報部によると現在、大手旅行会社にA380型機を利用する商品の造成を働きかけており、「近々、発売される見込み」という。なお、5月20日は成田空港の開港30周年でもあり、記念行事を実施する予定だ。
▽SQ637便/638便運航スケジュール
SQ638便 SIN 23時40分発/NRT 07時30分着(翌日)
SQ637便 NRT 11時30分発/SIN 17時35分着