日本航空、08年上期国内線運賃を値上げ−燃油費800億円上昇を予想
日本航空(JL)は1月21日、燃油価格の高騰に対応するため、2008年度上期(4月1日〜9月30日)搭乗分の国内線運賃の一部を値上げし、国土交通省に届け出た。平均値上げ率は約430円(2.6%)で、対象は大人普通運賃と往復割引運賃、小児普通運賃など大人不通運賃に連動する運賃。離島居住者対象の「離島割引」「特別乗継割引」「特別往復割引」は値上げしない。
値上げ幅は最大で4900円(東京/石垣線など)、最小が700円(南大東/北大東線など)で、主要路線の東京/大阪線は1900円、東京/福岡線は3000円、東京/那覇線は3400円となっている。JLでは07年度の燃油費を約4300億円に達すると想定しているが、08年度はさらに800億円程度上昇すると予想。国内線の値上げにより、100億円の増収効果を見込む。
なお、「特便割引1」「特便割引7」「先特割引」「バーゲンフェア」などの事前購入型運賃やキャンペーン運賃「おともdeマイル」は継続して設定する。
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