ルフトハンザ・ドイツ航空、欧州最大の航空機整備格納庫を設置

  • 2008年1月18日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は、建設中のエアバスA380用整備格納庫の一部を完成させた。床面積およそ2万5000平方メートルの格納庫は、現段階でエアバスA380を2機、またはボーイング747を3機格納でき、同時にメンテナンス作業をすることが可能だ。LHでは、同格納庫によって、フランクフルト空港が航空基地として強化され、周辺地域の経済発展にも寄与すると期待する。総工費は約1億5000万ユーロ(約223億円)、A380を4機整備できるヨーロッパ最大の航空機整備格納庫として、全施設の完成は2015年を予定している。