日通旅行事業部、旅行子会社を再編−NTSに統合、OTS、NNTは解散へ
日本通運旅行事業部は2月1日付で、旅行事業子会社のうち大阪トラベルサービス(OTS)、エヌ・エヌ・ティー(NNT)を解散、エヌ・ティー・エス(NTS)に統合する。これにより、NTSは営業力の強化と業務効率化を推進する。特にNTSは、4月からのタリフを一本化し、全国での営業展開を進めるねらい。なお、OTS、NNTはそれぞれNTSの西日本支社、中部支社として形態を変更し、営業活動にあたる。
これまで、OTS、NNTは第三種旅行業者として航空券販売を手がけてきた。統合により、新たなNTSでは全国を対象に第一種として販売ができ、NTSの予約システムを活用し、例えば、旅istの「グランデ」商品、旅行会社対象のインターネット予約システム「Nsite」を共有した販売が可能となる。また、「国内アド・オンを含めた販売を強化したい」(NTS取締役営業本部長の白井隆氏)という。
なお、平成18年度はNTSが売上高270億円、取扱人員は23万4000名、OTSは36億円で取扱人員は3万4000名、NNTは19億円で取扱人員は1万8500名。社員数はNTSが90名、OTSが30名、NNTが15名で、統合会社では135名規模となる。
これまで、OTS、NNTは第三種旅行業者として航空券販売を手がけてきた。統合により、新たなNTSでは全国を対象に第一種として販売ができ、NTSの予約システムを活用し、例えば、旅istの「グランデ」商品、旅行会社対象のインターネット予約システム「Nsite」を共有した販売が可能となる。また、「国内アド・オンを含めた販売を強化したい」(NTS取締役営業本部長の白井隆氏)という。
なお、平成18年度はNTSが売上高270億円、取扱人員は23万4000名、OTSは36億円で取扱人員は3万4000名、NNTは19億円で取扱人員は1万8500名。社員数はNTSが90名、OTSが30名、NNTが15名で、統合会社では135名規模となる。