国交省、国内線ダイヤの「2期制」検討−羽田国際化で国際線との整合性視野
国土交通省は、国内線ダイヤを国際線同様、半期ごとに設定することを検討している。国土交通省航空事業課では、「関係各社との話し合いを進めている段階」といい、「国際線は夏と冬の2期で、羽田が国際化すればスロットの問題も出てくる。あるべき姿は自ずと決まってくる」という考えを示した。
これに対して日本航空(JL)広報部では、「2010年の羽田国際化に向け、2期制は必然」とコメント。現状としては対策を講じているわけではないとしつつ、現時点で考えられるメリットは、「早めにダイヤを消費者に提示できる」ことという。デメリットとしては、「間近での機材繰りや増減便などの需要調整ができなくなる」と語る。「従来の2ヶ月での更新は、長い間社内外で続けてきたもの。それらの調整の長期化にどう対応するかが課題」とした。
一方、全日空(NH)広報部では、2期制移行に向けて「様々なシュミレーションをしているところ」とし、メリットやデメリットについては、「まだ言及する段階ではない」と語った。
これに対して日本航空(JL)広報部では、「2010年の羽田国際化に向け、2期制は必然」とコメント。現状としては対策を講じているわけではないとしつつ、現時点で考えられるメリットは、「早めにダイヤを消費者に提示できる」ことという。デメリットとしては、「間近での機材繰りや増減便などの需要調整ができなくなる」と語る。「従来の2ヶ月での更新は、長い間社内外で続けてきたもの。それらの調整の長期化にどう対応するかが課題」とした。
一方、全日空(NH)広報部では、2期制移行に向けて「様々なシュミレーションをしているところ」とし、メリットやデメリットについては、「まだ言及する段階ではない」と語った。