旅先でのレンタカー利用者は全体の71%、海外でも10%に−JTBウェブ調査

  • 2007年10月31日
 ジェイティービー(JTB)が実施した、旅行中のレンタカー利用動向についてのウェブアンケートで、旅先でのレンタカーの利用経験者が、全体の71%にのぼった。利用した場所では北海道が31%とトップで、九州・沖縄が26%、東北が12%。海外も10%となった。

 レンタカーを利用する1番の利点については、「自分たちのペースで行動できる」が全体の55%。またアクセスの利便性や、荷物のわずらわしさの解消なども挙げられた。一方、利用しない1番の理由は、「慣れない土地での運転が心配」が32%で、「免許を持っていない・運転が苦手」との合計は49%に達した。ただ、機会があれば挑戦したいという答えも25%となった。

 そのほかに寄せられたエピソードでは、「オランダでメルセデスのクーペに乗れて大感激!」や、北海道旅行で「野生のキタキツネや鹿が道路に出てきて、思わぬ自然にふれる旅に」などのほか、「南欧ではコンパクトクラスのオートマ車を探すのに苦労した」という声もあった。