セントレジスホテル大阪、2010年に開業へ−東京進出は「次の使命」

スターウッドホテル&リゾート・アジア太平洋地区社長のミゲル・コー氏は、「日本初のセントレジスは今までのエレガンスに加え、新たなサービスでお客様を迎えたい」とコメント。スターウッド日本・韓国・グアム地区統括社長のロタR.ペール氏は顧客層について「『セントレジス』はライフスタイルのブランドで、FITなど顧客層より、体験を求める人が対象」という。また、大阪に初進出となることについては、「東京の1年から1年半で経済の伸びが見られ、確実に東京に次ぐ都市」として堅い需要があるという考えを述べたほか、「(進出にあたり)ロケーションの選定など基準が高い」ことから、今回の選定となったことを語った。なお、コー氏は「(セントレジスの東京進出は)スターウッドとして、ロケーションを見つけることが次の使命」と強い意欲を示した。
セントレジスは北京、上海に進出し、アジア展開を本格化。今年12月にはシンガポール、来年にはバリ、2009年にバンコク、2010年に大阪と予定、2011年には天津、そのほかラサでも開業を目指している。