4月の日本人出国者数は1.2%増の129.5万人−インは4月初の70万人台
国際観光振興機構(JNTO)によると、4月の日本人出国者数は1.2%増の129万5000人であった。ゴールデンウィークにかかっているものの、ユーロ、韓国ウォンなどに対して円安基調で推移している為替相場から、日本人の海外旅行が全般的に伸び悩んでいるとしているが、各社の動向、成田、関空、中部など国際空港の旅客動向からすると、中国、台湾などの近場については増加したものと見られる。4月単月では2001年の137万人、2005年の132万9000人、2000年の130万5400人に次いで第4位の記録。
一方、訪日外客数としては初の70万人台となる6.3%増の71万4400人を記録した。こちらは円安基調により、韓国、台湾のほかフランスをはじめとする欧州からの伸びが堅調。特に職場単位での旅行が増加したフランスは16.1%増の1万5200人と増加が顕著で会ったほか、タイが23.1%増の2万7100人、韓国は17.1%増の19万人となった。韓国については1月から4月までの累計で前年比21.1%増の82万1900人と堅調な伸びで、タイについても25.0%増の6万3000人となっている。
一方、訪日外客数としては初の70万人台となる6.3%増の71万4400人を記録した。こちらは円安基調により、韓国、台湾のほかフランスをはじめとする欧州からの伸びが堅調。特に職場単位での旅行が増加したフランスは16.1%増の1万5200人と増加が顕著で会ったほか、タイが23.1%増の2万7100人、韓国は17.1%増の19万人となった。韓国については1月から4月までの累計で前年比21.1%増の82万1900人と堅調な伸びで、タイについても25.0%増の6万3000人となっている。