大阪府、「中国イヤー・イン・関西」事業で「平成の遣隋使」を実施

  • 2007年5月7日
 大阪府は「中国イヤー・イン・関西」事業の一環として、8月6日から21日までの期間で「平成の青年遣隋使」「平成の青年答礼使」の派遣、招聘事業を行う。「中国イヤー・イン・関西」は、2007年が日中国交正常化35周年であり、さらに小野妹子が遣隋使として607年に大阪から出航してから1400年であることを記念するもの。西安での「日中交流の“原点”を知る!」、上海での「日中交流の“最先端”を知る!」、大阪での「日中交流の“未来”を語る!」と、各都市での交流プログラムを用意し、「遣隋使ゆかりの地」巡りのほか、著名な歴史学者による歴史談義や、中国の著名ベンチャー企業家などによる経済談義、友好ゼミナールと特別講演会などを予定する。対象年齢は18歳から30歳までで、募集人数は20名。参加者の自己負担は、航空運賃分などで8万円程度にする予定だ。

 なお、現在参加者を募集しており、論文と自己PRなどの書類を5月21日まで受け付けている。詳細は下記ホームページを参照のこと。

▽青年遣隋使交流事業サイト
http://www.osaka-kenzuishi.com/