国交省、UNWTO東アジア委員会の誘致に成功−MICE増加に向けた取組み
パキスタン・イスラマバードで4月25日、第18回UNWTO東アジア太平洋地域委員会・南アジア地域委員会合同委員会、第45回UNWTO東アジア太平洋地域委員会等が開催され、国土交通省総合政策局観光経済課長の荒木氏が出席、2008年発に開催される予定の委員会を兵庫県神戸市で開催することが決まった。第165回国会開催の施政方針演説で安倍首相が「今後5年以内に、主要な国際会議の開催件数を5割以上伸ばし、アジアにおける最大の開催国を目指す」と言及しているが、こうした政府全体としてMICE推進にあたり、国交省、特に観光部門では積極的な誘致活動の成果として位置づけている。
なお、UNWTOの会議は各地域委員会に加え、2日目には国際会議に200名から300名が参加、その後に海外からの訪問者を中心にテクニカル・ツアーを計画。国交省では今後、地元の兵庫県、神戸市などと協議し、ツアーの内容を詰めるとしている。
なお、UNWTOの会議は各地域委員会に加え、2日目には国際会議に200名から300名が参加、その後に海外からの訪問者を中心にテクニカル・ツアーを計画。国交省では今後、地元の兵庫県、神戸市などと協議し、ツアーの内容を詰めるとしている。