初訪問は約5割、経験者の平均来阪数が6.3回、大阪府が外国人にアンケート
大阪府が昨年11月に実施した「関西国際空港から出国する外国人旅行者へのアンケート調査」結果によると、関空から出国する旅行者のうち、関空から入国した人は76.7%、大阪への訪問者は76.0%を占め、平均滞在日数は4.3日であった。大阪府では2007年度、外国人訪問者数200万人の誘致を目指しており、今回の調査はその一環として観光動向を分析する目的で行なったもの。
地域別の訪問者のうち、来阪した人はアジアからが87.5%、ヨーロッパは72.7%、オセアニアは68.2%、ヨーロッパは72.7%で、大阪での平均滞在日数はアジアが3.4日、ヨーロッパが6.0日、オセアニアと北米が4.5日。来阪が2回目以上の人の割合は50.6%で、平均来阪回数は6.3回であった。一方、日本での平均滞在日数は全体で7.9日で、アジアが5.4日が少ないものの、オセアニアが10.1日、北米が9.5日、ヨーロッパが9.2日となり、ヨーロッパからの旅行者が大阪で滞在する傾向が強いことが分かる。
旅行形態別では、平均同伴人数は4.5人で、「家族・配偶者」が36.6%、「仕事・学校関係者」が30.8%だが、パックツアーを利用しないFITが65.4%を占めた。
大阪での行動は、「繁華街、ショッピング、飲食等の施設、スポット」への訪問が82.7%と最も高く、「歴史遺産・神社・仏閣等の施設、スポット」が60.3%、「テーマパーク、遊覧船、展望台等のレジャー施設、スポット」が39.3%、「美術館・博物館、動植物園・水族館等の施設、スポット」が36.3%、「海、山等の自然景観、温泉、自然公園等の施設、スポット」が35.6%、「ビジネス、コンベンション等の施設、スポット」が18.9%と続いた。大阪以外の訪問都市は、京都市が最も高く69.3%、神戸市が39.2%、奈良市が33.7%となった。
地域別の訪問者のうち、来阪した人はアジアからが87.5%、ヨーロッパは72.7%、オセアニアは68.2%、ヨーロッパは72.7%で、大阪での平均滞在日数はアジアが3.4日、ヨーロッパが6.0日、オセアニアと北米が4.5日。来阪が2回目以上の人の割合は50.6%で、平均来阪回数は6.3回であった。一方、日本での平均滞在日数は全体で7.9日で、アジアが5.4日が少ないものの、オセアニアが10.1日、北米が9.5日、ヨーロッパが9.2日となり、ヨーロッパからの旅行者が大阪で滞在する傾向が強いことが分かる。
旅行形態別では、平均同伴人数は4.5人で、「家族・配偶者」が36.6%、「仕事・学校関係者」が30.8%だが、パックツアーを利用しないFITが65.4%を占めた。
大阪での行動は、「繁華街、ショッピング、飲食等の施設、スポット」への訪問が82.7%と最も高く、「歴史遺産・神社・仏閣等の施設、スポット」が60.3%、「テーマパーク、遊覧船、展望台等のレジャー施設、スポット」が39.3%、「美術館・博物館、動植物園・水族館等の施設、スポット」が36.3%、「海、山等の自然景観、温泉、自然公園等の施設、スポット」が35.6%、「ビジネス、コンベンション等の施設、スポット」が18.9%と続いた。大阪以外の訪問都市は、京都市が最も高く69.3%、神戸市が39.2%、奈良市が33.7%となった。