日本/東アジア間、今後5年間で毎年約6000人の青少年交流拡大を計画
安部晋三内閣総理大臣はフィリピン公式訪問中の9日、マラカニアン宮殿でアロヨ大統領と首脳会談を行い、その中で安部総理は東アジア地域協力に関する具体的取り組みの一つとして、今後5年間で毎年6000人程度の青少年を日本に招く350億円規模の交流計画を明らかにした。これは、東アジア首脳会議の参加国である中国、韓国、ミャンマー、タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、インドを対象国として進めるもの。
そのほか、東アジア地域協力に関する取り組みとして、アジア・ゲートウェイ構想、日ASEAN経済連携の促進に対する総額5200万ドルを新規拠出し支援すること、6700万ドルの追加拠出による鳥インフルエンザ対策、防災協力、メコン地域支援として今後3年間にわたる「日本・メコン地域パートナーシップ・プログラム」への協力、平和構想分野の人材育成構想を掲げている。
そのほか、東アジア地域協力に関する取り組みとして、アジア・ゲートウェイ構想、日ASEAN経済連携の促進に対する総額5200万ドルを新規拠出し支援すること、6700万ドルの追加拠出による鳥インフルエンザ対策、防災協力、メコン地域支援として今後3年間にわたる「日本・メコン地域パートナーシップ・プログラム」への協力、平和構想分野の人材育成構想を掲げている。