国交省、文化観光懇親会プロジェクトで山形へのモニターツアー実施
国土交通省は25日、26日、山形県と協力して「ようこそ山形へ、もうひとつの日本」モニターツアー、およびシンポジウムを開催する。これは、文化観光懇談会の中間的報告を踏まえて実施するもの。文化観光懇談会は、観光による交流を一度の出会いに留めず、相互理解に繋げるために日本の歴史や文化への理解を深め、外国人の視点を取り入れて文化観光資源を発掘、それらを旅行者が体験できるようにすることが重要との観点から昨年7月、有識者を集めて設置したもの。過去3回にわたり文化観光振興に向けた課題と進め方について検討を行ってきた。
山形では、まず、鶴岡市で注連寺、湯殿山本宮を訪問。2日目は、山形市の山寺、山形県郷土館「文翔館」を訪れ、参加者らは文化観光シンポジウを聴講する。シンポジウムでは民俗学者で東北芸術工科大学大学院長の赤坂憲雄氏がコーディネーターを務め、流通科学大学サービス産業学部教授の小久保恵三氏、民族史家で千歳建設会長の千歳栄氏、国交省観光資源課長の小川誠氏がパネリストを務める。ツアーには、外国人留学生10名(欧州3名、アジア5名、中南米2名)、および県内観光ガイドボランティア10名が参加する予定だ。
山形では、まず、鶴岡市で注連寺、湯殿山本宮を訪問。2日目は、山形市の山寺、山形県郷土館「文翔館」を訪れ、参加者らは文化観光シンポジウを聴講する。シンポジウムでは民俗学者で東北芸術工科大学大学院長の赤坂憲雄氏がコーディネーターを務め、流通科学大学サービス産業学部教授の小久保恵三氏、民族史家で千歳建設会長の千歳栄氏、国交省観光資源課長の小川誠氏がパネリストを務める。ツアーには、外国人留学生10名(欧州3名、アジア5名、中南米2名)、および県内観光ガイドボランティア10名が参加する予定だ。