来年に日印観光交流年として交流拡大へ、ビザ簡素化についても検討
先ごろ、インドを訪問した北側一雄国土交通大臣は、インド・ソニ観光・文化大臣との間で2007年を日印観光交流年として設定したことを明らかにした。今年12月にはインドのシン首相の訪日が予定されており、今後、日印観光交流年の具体的な事業、および交流拡大に向けたビザの簡素化について検討を進める。北側大臣はシン首相の来日時に「日印の観光交流拡大に向けての何らかの合意、共同声明等を出せればいい」と語っている。
日印観光交流年は、外務省が進めている来年の日印文化協力協定締結50周年で日印交流年事業との連携も注目される。ただし、具体的な「観光」としての対応については今後、インド側と詳細を詰める。
日印観光交流年は、外務省が進めている来年の日印文化協力協定締結50周年で日印交流年事業との連携も注目される。ただし、具体的な「観光」としての対応については今後、インド側と詳細を詰める。