外務省、タイへのたばこ持ち込みに再び注意喚起、スポット情報発出後も罰金者増える

海外法人安全課によると、1月19日付けスポット情報で注意喚起した後も多量の持ち込みが「増えている」という。これまで、同課が把握している限り、「持ち込んだカートン数により罰金額は異なるが、7万円から8万円の罰金を科された」事例も報告されている。外務省では日本旅行業協会(JATA)などを通じて、引き続き旅行会社から旅行者に広く伝えるよう申しいれている。
なお、タイへの入国の際、規定量を超えるタバコを所持している場合、1カートンあたり約3555バーツ(約1万円)の罰金が科される。税関での検査のほか、空港施設内において抜き打ちに検査もする。この際は、必ず制服を着用し、必要があれば身分証明書を提示する。