国交省調べ、ドイツ大会観戦の手配未了10社、チケット不足枚数減るも未だ220枚

  • 2006年6月8日
 国土交通省は6月7日現在のワールドカップドイツ大会入場券の取扱い状況を公表、このうち、取扱会社は前回6月5日時点から取扱会社の報告が29社から3社増となる32社となった。調査は日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)、および非会員2社を含む第1種会員業者全7737社を対象とし、5日時点調査から回答は67社増加した6654社からの回答を得ている。なお、この調査はマックスエアサービスを除いたもの。

 これによると、合計の契約枚数は5日時点から2332枚増加となる8049枚、入手枚数は2362枚増加となる7896枚、超過枚数は67枚と変わらず、不足枚数は30枚減少し220枚となった。また、手配完了社数は6社増となる22社、手配未了会社は3社減り10社となっている。全体では大きく契約枚数、入手枚数共に増えており、手配完了会社についても各試合共に増え、手配未了会社数は減る傾向にある。日本戦の3試合、その他の試合共に不足枚数は減少しているが、まだ過不足の埋め合わせは出来ていない状況だ。

 個別には、6月12日の日本/オーストラリア戦は超過枚数なく、不足枚数は4枚減となる10枚不足となっている。手配完了会社は前回から4社増加した13社、手配未了会社は2社減り3社。
 6月18日の日本/クロアチア戦は超過枚数24枚で増減なく、不足枚数は20枚減となる48枚。契約枚数は1998枚と640枚増えており、入手枚数は660枚増の1974枚。手配完了会社は3社増え11社、手配未了会社は2社減の4社。
 6月22日の日本/ブラジル線は超過枚数32枚で増減なく、不足枚数は4枚減り33枚。契約枚数は940枚増え2576枚、入手枚数は944枚増え2575枚で、手配完了会社は3社増え17社となり、手配未了会社は1社減の4社。
 その他の試合については、超過枚数は11枚で増減なく、不足枚数は2枚減り129枚。契約枚数は100枚増え1883枚、入手枚数は102枚増え1765枚。手配完了会社は2社増え10社となり、手配未了会社は1社減の7社。