JTB、満期時のサービス年利を高め、JTBリピーター化を促進

  • 2006年3月23日
 ジェイティービーはJTB旅行積立「旅休暇」を設定、これまでより多いサービス金額を提供するサービスを4月1日から開始する。JTBでは、多客期の旅行需要を先行して獲得、JTBのリピーター化を促進する狙い。従来の定期積み立てでは年利1.75%であったところ、3%とし、満期に同額の場合、従来型と比べると積立額が少なくなる。JTBでは販売目標として2006年度上半期で取扱件数1万件、販売額30億円とする。

 なお、JTBによると2月15日現在のたびたびバンク契約者は男性43.4%、女性56.6%で、20歳未満は1.2%、21才から30才が10.2%、31歳から40歳が21.2%、41歳から50歳が19.2%、51歳から60歳が25.4%、61歳から70歳が15.8%、71歳以上が7.0%となっている。また、旅行目的では家族旅行が43.9%と最も多く、次いで夫婦旅行が25.6%、グループ旅行が17.6%、ハネムーンが1.6%、その他が11.3%であった。