JNTO、4月からシンガポール観光宣伝事務所を新設
国際観光振興機構(JNTO)は4月を目処に、シンガポール観光宣伝事務所を開設する。これまではバンコク事務所がシンガポールを含めた東南アジア全体のプロモーションを手掛けていたが、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)の重点市場となったことを受け、訪日旅行促進に向けた体制を強化するもの。シンガポール事務所では担当する国をシンガポール、マレーシア、インドネシア、インド等とし、バンコク事務所はタイ、フィリピン、ベトナム等を管轄とし、それぞれ東南アジア発の訪日需要拡大に取り組む。
さらに、ヨーロッパではロンドン観光宣伝事務所フランクフルト分室として職員を派遣していたが、派遣職員を増員し、体制の強化を図っていることを受け、4月から「フランクフルト観光宣伝事務所」として実質的な格上げで、重点市場への対応を強化する。
なお、アメリカのロサンゼルス観光宣伝事務所サンフランシスコ分室は、シンガポールの事務所の設置に伴う財政的な事情、カリフォルニア州内にはロサンゼルス事務所を設置していることなどを勘案し、分室を本年度末に閉所する。分室が担当していた地域は引き続きロサンゼルス事務所で対応する。
さらに、ヨーロッパではロンドン観光宣伝事務所フランクフルト分室として職員を派遣していたが、派遣職員を増員し、体制の強化を図っていることを受け、4月から「フランクフルト観光宣伝事務所」として実質的な格上げで、重点市場への対応を強化する。
なお、アメリカのロサンゼルス観光宣伝事務所サンフランシスコ分室は、シンガポールの事務所の設置に伴う財政的な事情、カリフォルニア州内にはロサンゼルス事務所を設置していることなどを勘案し、分室を本年度末に閉所する。分室が担当していた地域は引き続きロサンゼルス事務所で対応する。