7月・8月の苦情・相談、燃油サーチャージ、個人情報は沈静化

  • 2005年11月17日
 日本旅行業協会(JATA)によると、7月の苦情・相談件数は前年比3%増の275件、8月は12%増の340件であった。このところ相談が多く寄せられていた燃油サーチャージの件はほぼ沈静化したようだ。7月は19件、8月は12件となっており、概ね消費者は納得しているようだ。
 また、個人情報保護法の施行による苦情の問合せが増加していることも今年の特徴。7月は7件、8月は4件とこちらも落ち着きを見せている。ただし、JATAでは現場での対応については、まだ消費者、旅行会社ともに過敏な対応も見られるとしており、このほど取りまとめた個人情報ガイドラインの正規版を参照して欲しいとしている。