総合旅行業務取扱管理者試験、今年度の出願者数は2万人台割れ
日本旅行業協会(JATA)は10月10日に予定する総合旅行業務取扱管理者試験の出願者数を前年比11.3%減の1万8655人と発表した。1科目から4科目合計の出願者数は平成4年度から昨年度まで2万人以上で推移していたが、2万人の大台を切った。出願地別の減少率順は仙台が14.8%減と最も大きく、大阪が12.6%減、東京が12.5%減と続き、札幌、名古屋、広島、福岡は10%減以内となり、増加したのは那覇の4.4%増だけであった。JATAでは年齢、職業などを調査し、詳細に出願者の減少の原因を分析するとしている。