国交省、平成17年度の観光カリスマ塾受講生の募集を開始

  • 2005年8月8日
 国土交通省は平成17年度の「観光カリスマ塾」受講生の募集を開始した。観光カリスマ塾は、観光地の活性化に成功した観光カリスマを塾長に迎え、成功のノウハウを講義するほか、活動現場の実地体験、および受講生のワークショップなどをセミナー形式で2日から3日間の日程で集中的に実施するもの。次世代の地域観光の振興を担う人材育成を目指す試みとして、昨年から開始している。
 今年度の開催地は全国5ヶ所。受講資格は観光関係者や地方公共団体、まちづくり参画者、および観光振興による地域の活性化に意欲のある者。募集人員は各開催地で20名程度とし、応募締切は各塾開始日の2週間前とする。応募方法は所定用紙に必要事項を明記し、郵送、またはeメールで申込むこと。詳細は下記ホームページへ。

▽観光カリスマ名/開催地/テーマ
中澤敬氏/群馬県草津町/観光振興と地域の役割〜伝統の温泉地ブランドに磨
     き〜
矢野学氏/新潟県上越市/マイナスをプラスに、逆転のまちづくり
溝口薫平氏・宮崎暢俊氏/大分県湯布院町、熊本県小国町/地域づくりと滞在
     型ツーリズムの新しい形
岡田春喜氏/愛媛県松野町/わっしょい!森の国
小川原格氏/北海道小樽市/ITを活用した広域観光への挑戦