北陸主要7社、夏の取扱人員は国内外とも増、国際線の予約率は68%

  • 2005年7月28日
 国土交通省北陸信越運輸局によると、新潟、長野、富山、石川4県の1種旅行会社7社の7月23日から8月31日までの夏休み期間の旅行者数は国内旅行で前年比10%増、海外旅行は前年比17%増となる見込み。国内旅行の取扱人数は9.7%増の2万5772人、海外旅行は16.9%増の1169人。
 また、4県の国際線定期便は7月20日現在で7月23日から8月31日の期間、ソウル、上海、ハルピンの3路線の定期便予約率は68.1%。北陸発の3路線については提供座席数1万6995席、予約数1万1287人、予約率は66.4%。好調な路線は上海/小松線で76.6%となっており、特に上海発の予約が好調。同運輸局では反日デモの影響は少ないと見ている。