JATA、HKTB・マカオ主催する岐阜、静岡、長野でのイベントに協賛

  • 2005年3月30日
 日本旅行業協会(JATA)は2000万人プロジェクトとして、岐阜、静岡、長野の三都市において香港・マカオナイトを開催する。これは先日、横浜で開催したオーストリアの消費者向けイベントと同様に需要喚起の一環。今回の香港・マカオナイトでは、香港が獅子舞やカンフーを中心としたショー、マカオはポルトガルから伝わるファドを披露し、消費者の需要を喚起する。
 三都市の選定は中部国際空港の開港で、名古屋周辺の需要開拓を図りたいと考える香港政府観光局(HKTB)、マカオ観光局と、地方の海外出国率の底上げを狙うJATAの思惑が一致。夏の商戦に間に合うプロモーションとして位置づけ、岐阜で500名、静岡で360名、長野で500名程度の集客を見込む。なお、今後もこうした観光局と協力した消費者イベントを展開するが、目標として年間で10件程度は最低でも実施したい考え。