国交省、セントレアなどと地球博契機に新商品開発めざした招聘事業を実施

  • 2005年3月14日
 国土交通省と中部国際空港、全国各地の自治体及び7つの運輸局が連携し、3月から、「Visit Expo&ようこそJapan 2005」事業を展開する。これは愛・地球博を契機とした新たな日本の観光ルートの商品造成、誘客促進を目的とするビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)事業の一環。愛・地球博開催期間中に海外からの訪問者が150万人と予想される好機を捉え、PR、誘致を積極的に行う。事業はVJCの重点市場国とする韓国、台湾、中国(香港)、アメリカ、ドイツ、フランスを対象として、旅行会社を招聘。東京や京都のいわゆる著名な観光地だけでなく、全国24都市への路線を持つ中部国際空港の利便性を利用し、新たな商品の開発に結びつける。
 招聘期間は3月18日から24日で、地球博の内覧会に合わせて実施。世界7ヶ国、地域から旅行会社74社、77人が参加。各国からセントレアへ到着し、地球博を視察後、北海道、東北、北陸・信越、中部、中国、四国、九州の7運輸局ごとに分かれて視察、および商談する。