1月の日本人出国者数、22.1%増の145万人で過去最高を記録
国際観光振興機構(JNTO)によると、1月の日本人出国者数は前年比22.1%増の145万2000人であった(推計値)。これは過去の記録であった2001年1月の136万1711人を大幅に上回り、過去最高を記録したもの。増加の要因は昨年のSARSから海外旅行の手控えが続いていた反動に加え、円高による海外旅行の割安感、さらに年末年始を避け、分散化する傾向が顕著に出たものと想定される。また、訪日外客数は4.7%減の51万3000人。JNTOでは旧正月が2月にずれ込んだことが要因と見ている。この要因を除くと訪日外客数は増加基調にあるとしている。
なお、2004年11月の日本人出国者数の確定値が公表され、前年比17.8%増の148万4702人となった。空港別でも概ね増加する傾向にあり、大分、宮崎、岡山の増加は顕著だ。詳細は下記を参照のこと。
なお、2004年11月の日本人出国者数の確定値が公表され、前年比17.8%増の148万4702人となった。空港別でも概ね増加する傾向にあり、大分、宮崎、岡山の増加は顕著だ。詳細は下記を参照のこと。