JNTOなど、アジアからの訪日外客増加で満足度調査を実施
国際観光振興機構(JNTO)は1月下旬から2月中旬にかけて、訪日外客満足度調査を実施する。これはJNTOと国際観光サービスセンターの共催で、外国人訪問者の満足度を測定すると共に不満点などを明らかにするための調査事業。同様の調査は1993年に実施されたものの、その後約10年以上に渡り、同種の調査が実施されておらず、外客の満足度の実態をアジアからの訪問者の増加を受けて把握する狙いがある。
調査は新千歳、成田、名古屋、関西、福岡、那覇の6空港、および博多港の1港湾を含む国内7拠点においてCIQエリアの出国待合室で実施する。対象地は訪日外客数の総出国者の9割超を7空港で占めており、調査員がインタビュー形式で標本数として5000票を目標としている。この調査結果に基づき、市場別の対日イメージ、満足度、再訪の希望、国内概算消費額などを割り出し、今後の宣伝、および外客受入れに活用する。
調査は新千歳、成田、名古屋、関西、福岡、那覇の6空港、および博多港の1港湾を含む国内7拠点においてCIQエリアの出国待合室で実施する。対象地は訪日外客数の総出国者の9割超を7空港で占めており、調査員がインタビュー形式で標本数として5000票を目標としている。この調査結果に基づき、市場別の対日イメージ、満足度、再訪の希望、国内概算消費額などを割り出し、今後の宣伝、および外客受入れに活用する。