国交省、インバウンドの目標必達で組織強化、横断的な体制を整える
国土交通省は観光立国に関連する施策で、特にインバウンドの目標達成について、目標の必達を目的として、「国土交通省観光立国推進本部」、「外客誘致推進室」を1日付で設置した。これは小泉首相の唱える2010年に1000万人の訪日外客数を目標としたロードマップを第3回観光立国推進戦略会議において提示。今年度は愛知万博などを起爆剤として700万人を目標としており、これを実現に導く。このため、組織横断的にハード、ソフト両面における施策を推進する体制の構築、国土交通審議官を専属の責任者とした目標達成に向けた体制とした。
国土交通省観光立国推進本部の本部長は国土交通大臣とし、本部員には官房長、大臣官房総合観光政策審議官をはじめとする大臣官房各審議官、総合政策局長、各局長、気象庁長官、海上保安庁長官ら35名で構成。外客誘致推進室は国土交通審議官の洞駿氏、次長に大臣官房総合観光政策審議官の鷲頭誠氏、大臣官房審議官(国際担当)の春成誠氏、室員には総合政策局の課長クラスの計9名で構成している。
国土交通省観光立国推進本部の本部長は国土交通大臣とし、本部員には官房長、大臣官房総合観光政策審議官をはじめとする大臣官房各審議官、総合政策局長、各局長、気象庁長官、海上保安庁長官ら35名で構成。外客誘致推進室は国土交通審議官の洞駿氏、次長に大臣官房総合観光政策審議官の鷲頭誠氏、大臣官房審議官(国際担当)の春成誠氏、室員には総合政策局の課長クラスの計9名で構成している。