VJC、ヨーロッパでの関心高く、成功の秘訣は「学ぶ」姿勢
日本旅行業協会(JATA)通常総会の席上、国土交通省総合政策局観光部長の金澤悟氏は国土交通大臣の石原伸晃氏と同行したパリ、ベルリンでのビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)推進会の立ち上げについて報告。金澤氏によると、「海外でも最上級の施設である大使公邸を初めて借りるというイベントを実施は有意義。(現地の)日本への関心は高い」と述べた。特にパリの推進会立ち上げの説明ではフランス人が日本文化に対する知的好奇心が高いとのコメントもあり、VJC活動において積極的な文化・歴史の紹介を促す指摘もあったようだ。
また、金澤氏はフランスの設備・運輸・国土整備・観光・海洋相のジル・ドロビアン氏が石原氏に対して「日本とフランスで観光会議を開催したい」と呼びかけたことを紹介。「これから1000万人という目標に向かう日本に対し、フランスは学ぶ姿勢を示す。こうした姿勢が年間7000万人の訪問者を受け入れる観光大国の要因」と述べ、VJC成功への道筋となる考えを示した。
なお現在、ヨーロッパにおいて市場調査を実施しており、7月ごろから調査結果を基に事業計画を検討、8月には計画を策定する予定となっている。
また、金澤氏はフランスの設備・運輸・国土整備・観光・海洋相のジル・ドロビアン氏が石原氏に対して「日本とフランスで観光会議を開催したい」と呼びかけたことを紹介。「これから1000万人という目標に向かう日本に対し、フランスは学ぶ姿勢を示す。こうした姿勢が年間7000万人の訪問者を受け入れる観光大国の要因」と述べ、VJC成功への道筋となる考えを示した。
なお現在、ヨーロッパにおいて市場調査を実施しており、7月ごろから調査結果を基に事業計画を検討、8月には計画を策定する予定となっている。