主要50社、海旅は30%減の1853億円、6ヶ月ぶりに前年増の企業も
主要旅行業者50社の8月の総取扱額は前年比11.8%減の5317億8166万2000円であった。海外旅行は減少幅を縮小する傾向にあり、先月の39.0%減から8.9ポイント改善し、30.1%減の1853億6192万1000円である。回復傾向にある方面はハワイ、欧州、オセアニアであり、特に個人手配が中心。海外主催旅行の取扱額は38.5%減の588億5616万2000円、取扱人数は40.3%減の28万5858人となった。なお、沖縄ツーリストの8.0%増の2億5292万9000円、トラベルプラザインターナショナルの1.3%増の36億962万8000円、ジェイティービービジネスとラベルソリューションズの1.0%増の23億9016万8000円の3社が前年比を上回る取扱額となった。全50社が前年比を下回る状況は4月以来、6ヶ月ぶりに打開した。
なお、国内旅行は2.8%増の3442億7855万8000円。梅雨明けの遅れや、台風などの影響があったものの国内主催旅行は好調に推移し、取扱額は5.2%増の1184億9022万9000円、取扱人数は4.3%増の444万4442人となった。外国人旅行は31%減の21億4118万3000円。
なお、国内旅行は2.8%増の3442億7855万8000円。梅雨明けの遅れや、台風などの影響があったものの国内主催旅行は好調に推移し、取扱額は5.2%増の1184億9022万9000円、取扱人数は4.3%増の444万4442人となった。外国人旅行は31%減の21億4118万3000円。