エアトリ調査、飛行機・新幹線とも「窓側派」が多数 6時間以上のフライトで通路側ニーズ高まる

 エアトリは、飛行機・新幹線の座席選びに関する実態調査を実施した。飛行機、新幹線ともに「窓側」を選ぶ人が多数を占めた一方、フライト時間が6時間以上になる場合や新幹線の3列シート利用時には「通路側」を選ぶ割合が上昇した。

 同社は、全国の20代から60代の男女800人を対象に、「飛行機・新幹線の座席選び(窓側 vs 通路側)に関する実態調査」を実施。調査対象は過去3年以内に飛行機または新幹線を利用した人で、調査期間は2026年6月10日から12日まで。

 座席の好みは、飛行機では「窓側」が55.4%、「通路側」が25.4%、新幹線では「窓側」が60.1%、「通路側」が23.6%となり、いずれも窓側が多数を占めた。旅行スタイルでは「事前に綿密な計画を立てる計画派」が68%に上っており、移動中の景色を楽しむことも旅行体験の一部として捉える傾向がうかがえる。

 一方で、移動時間や座席環境によって通路側のニーズは高まる。飛行機の搭乗時間が5時間以下の場合、通路側を選ぶ人は27%だったが、6時間以上では37%に増加した。新幹線でも、2列シートでは通路側が22%にとどまる一方、3列シートでは32%に上昇した。長時間移動やパーソナルスペースへの意識が、座席選びに影響しているとみられる。

 また、過去に好みが変わった経験を尋ねたところ、「かつては窓側派だったが、通路側派に変わった」と答えた人は飛行機で19%、新幹線で17%だった。子ども連れでの移動やトイレへの行きやすさ、降車時の動きやすさなど、実際の利用経験を通じて利便性を重視する層が一定数存在する。

 同行者との座席調整も課題となっている。家族や恋人と飛行機・新幹線に乗る際、どちらが窓側に座るかで揉めたり、気を遣って譲り合ったりした経験がある人は25%に上ったという。