オーストラリア旅行の魅力を豪華芸能人が語る、観光局が動画公開

  • 2026年5月29日

 オーストラリア政府観光局(TA)は5月28日、芸能人6人がプライベートでオーストラリアを旅した経験を語るスペシャル動画を公開した。現在展開中のキャンペーン「『グッデイ!』ではじめよう、オーストラリア」の一環で、著名人の旅体験を通じて日本人旅行者の誘客促進を図るものだ。

著名人の実体験を前面に打ち出す戦略

 本施策が注目されるのは、タレント起用の規模とその顔ぶれだ。出演するのは、世界遺産検定マイスターの資格を持つ芸人のあばれる君、俳優の高橋メアリージュンさんとモデル・タレントの高橋ユウさん姉妹、タレントの稲村亜美さん、モデル・タレントのミチさんとよしあきさん姉弟の計4組6人。

 あばれる君と高橋メアリージュンさんはすでにTAがキャンペーンで起用している経緯はあるが、6人全員が最近プライベートでオーストラリアを訪問したといい、動画は「旅先でどう変わったか」という内省的な視点を軸に各人が語る内容に。観光スポットや素材の紹介に終始しない構成とし、TAが打ち出す「一生モノの思い出」のメッセージを込めた。

4名それぞれの旅

 あばれる君は今年1月、家族5人でケアンズを起点にキャンピングカーで世界遺産の熱帯雨林をめぐったばかり。あばれる君はTAキャンペーンアンバサダーの仕事が初のオーストラリア訪問だったがそれ以降プライベートでも毎年旅行しており、今回は子どもたちにオーストラリアの大自然を見せたいという思いで2000kmもの距離を走破したという。

 また高橋メアリージュン・ユウ姉妹は昨年、メルボルンと世界遺産ウルル-カタ・ジュタ国立公園を訪問し、現地のカフェ文化や聖地の絶景に触れた。稲村亜美さんはシドニーを「心のリセット地」と位置づけ、タロンガ動物園でコアラに会うことを毎回の旅の定番にしているとのこと。そしてミチさんとよしあきさん姉弟はこの年末年始にパースへ赴き、インド洋に沈む夕陽と、オンオフを切り替えやすい街の空気に心を動かされたと語っている。

 オーストラリアを訪れて「自分自身を見つめ直す瞬間」を得ること―。TAは今回の動画を通し、オーストラリアが一生の思い出として残る旅を実現できる場所としてアピールしているほか、朝日新聞社との連携による特設Web記事も公開している。