休眠預金活用の観光ファンドにHIS参画、群馬で持続可能な観光地づくり推進
HISは、休眠預金を活用した「群馬サステナブル観光ファンド」に参画した。官民連携によるインパクト投資を通じ、地域課題の解決と持続可能な観光地づくりを加速させる狙い。
同ファンドは「持続的な観光地づくり」をテーマに、地域社会・経済・環境にポジティブな変化をもたらすことを目的とした社会的インパクト投資ファンド。休眠預金活用事業の枠組みを活用し、県単位で観光活性化をテーマに複数の金融機関や観光関連事業者が参画する取り組みとしては国内初となる。
群馬県は草津、伊香保、水上など多様な観光資源を有する一方、観光ニーズの変化や人手不足、事業承継といった課題を抱えている。こうした状況を踏まえ、地域事業者や域外からの関係人口を支援し、地域全体への波及効果を高めるため、地元金融機関や観光団体、行政が連携する体制を構築する。
ファンド総額は10億円で、空き家や空き店舗の再活用、再生可能エネルギー導入など環境負荷低減に資する取り組み、さらに外国人労働者の雇用定着に向けた教育プログラム開発などに投資する計画である。
HISは単なる資金供給にとどまらず、共創パートナーとして事業成長の加速と社会的インパクトの最大化に関与する方針だ。

