海を満喫しながら心身を整える、ブッキング・ドットコムがおすすめの国内宿紹介

  • 2025年8月15日

 ブッキング・ドットコムは2025年の旅行トレンド調査をもとに、夏の旅行ニーズに応える「アクティブ旅」と「没入型リトリート旅」の双方を提案し、今夏におすすめの国内旅行先を発表した。海をテーマに、南九州・沖縄から首都圏近郊まで、世代を問わず楽しめる滞在先が紹介された。

 ブッキング・ドットコムが実施した2025年の旅行トレンド予測によると、健康を志向する「没入型リトリート旅」への関心が世界的に高まっており、旅行者の58%(日本では33%)が寿命延伸と健康増進を目的とした休暇に対して出費の意向を示した。一方で、ベビーブーム世代を中心としたシニア層には、スカイダイビングやケーブダイビングといった冒険的なアクティビティに対する関心も見られ、世代の枠を超えたアクティブな旅へのニーズが明らかとなった。

 これらの傾向を踏まえ、同社は海を中心とした国内の旅行先を紹介。南九州・沖縄エリアでは、宮崎県の「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」や、沖縄県宜野湾市の「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」、さらにビーチに隣接する「Villa SACHIIBARU 浜辺の茶屋の宿」が推奨されている。いずれも海の絶景を楽しみつつ、リトリートやアクティビティが可能な環境が整っており、旅行者の多様なニーズに対応している。

 また、遠出を避けたい層に向けては、首都圏からのアクセスも良好な南房総や静岡のスポットを提案。「鴨川グランドホテル」では海辺のプールや貸切露天風呂などが充実しており、「淡島ホテル」では駿河湾越しに富士山を望む露天風呂で静かな時間が過ごせるという。