オーストラリア ケアンズ / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2023年1月11日
  • 出典:OTOA

る入国者健康確認システム(ERFS)における申請を求めない、また、外国人観光客の入国について、パッケージツアーに限定する措置が解除されました。

■ クイーンズランド州の感染状況 (2023年1月03日現在)
* 入院患者数 --- 540名
* 新規感染者数(過去7日間) --- 10,696名
* 累計感染者数 --- 1,763,217名
* ワクチン2回接種完了者割合 --- 91.8%

■ クイーンズランド州の規制状況 (2023年1月10日現在)
1) 2022年10月14日、クイーンズランド州政府は、同日から新型コロナウイルスに罹患した際の
 隔離義務を終了する旨、発表しました。
2) 隔離義務は終了するものの、同州保健省は新型コロナウイルス(COVID-19)の症状がある人
 または陽性者には以下を強く推奨しています。
 ・急性呼吸器症状がある人は、同症状がなくなるまで家に滞在する。
 ・少なくとも7日間は病院、高齢者施設、障害者施設に入ることを避け、症状がなくなってから訪れる。
 ・陽性の結果から少なくとも7日間の屋内でのマスク着用、物理的距離確保が難しい
  屋外でのマスク着用。
3) RATテストで陽性が出た場合には、引き続き以下のリンクからクイーンズランド州保健省に
 報告が必要です。
 → https://www.qld.gov.au/rat-positive

※保健省による「公共交通機関」の定義およびその解釈により、2022年9月2日以降、引き続き
 キュランダ高原列車の客車内、各駅およびホームでのマスクの着用義務が延長となりました。
 キュランダ観光へお出かけの際は、マスクの携行が必要となります

■ ケアンズのマスク着用状況 (2023年1月10日現在)
クイーンズランド州は現在の感染者増加傾向を鑑み、2022年11月11日、危険信号システム(トラフィックライト・システム)を青信号から黄信号(Amber)へ変更しました。
(2023年1月05日現在も黄信号のままとなっています。)

黄信号は「市中感染のリスクがやや高まり、新たな感染の波が起こる予兆であることが懸念されるレベル」とされています。
また、黄信号の間は、下記の状況でマスクの着用が推奨されています。
* 医療機関、医療従事者またはそれに該当する環境下
* 屋内でソーシャルディスタンスが取れない時
* 公共交通機関内
* 高齢者または既往症など医療リスクのある方
* 体力的に感染リスクが高い人の側にいる時
* 施設内または家庭においてマスク着用が必要とされる場合

上記のような状況にもかかわらず、ケアンズでは街中でマスクを着用している人はほぼおりません。ショッピングセンター、スーパーマーケット等でのマスク着用率も全体の1%未満まで下がりました。
レストランではスタッフ、ホテルのスタッフ、空港職員・航空会社スタッフも同様にほぼマスクは着用していません。
引き続き医療関係者、高齢者介護施設、身障者介護施設などで働く人々は日常生活でのマスク着用が推奨されています。

以上、ご注意ください。

■ 新型コロナウィルスに関する外部情報
* 在ブリスベン日本国総領事館 新型コロナウィルス情報
 https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
* オーストラリア連邦政府 新型コロナウィルス感染者数状況
 https://www.health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-health-alert/coronavirus-covid-19-current-situation-and-case-numbers
* クイーンズランド州政府 新型コロナウィルス感染者数状況
 https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19
* クイーンズランド州政府 新型コロナウィルスの行動制限
 https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/current-status/public-health-directions

情報提供:株式会社トランスオービット日本海外ツアーオペレーター協会