KNT-CT、業績予想を上方修正、GWの個人旅行が海外・国内とも好調

  • 2019年10月23日

 KNT-CTホールディングスは10月23日、2020年3月期の第2四半期累計期間と通期の連結業績予想の上方修正を発表した。第2四半期累計期間で見ると、売上高は横ばいだが営業利益が前回発表していた23億円から33億円へ43.5%の増加。経常利益、純利益ともに4割近い伸びを示している。

 同社によると、前年に地震や台風などの自然災害によって発生した取消料や催行ツアーの集客不足が売上総利益を圧迫した一方、今年は期間中に前年よりも災害の影響が出なかったことに加え、10連休となったゴールデンウィーク期間を中心として高価格、高付加価値のテーマ型旅行商品の取り扱いが増加したことなどによって増益が実現したという。

 一方、通期予想では、こちらも売上高が横ばいで利益は当初予想よりも伸びる構図に変わりはないものの、増益の幅が第2四半期累計期間には4割前後あったのに対し、通期では営業利益、経常利益、純利益の順に16.7%増、12.5%増、7.5%増とブレーキがかかったかたち。こちらは10月に入ってからの台風19号による被害などを含めて予想を見直したという。

KNT-CTホールディングス 業績予想の修正(単位:百万円)

項目売上高営業利益経常利益親会社株主
に帰属する
四半期純利益
第2四半期累計期間予想
前回発表予想215,0002,3002,3901,470
今回修正予想215,0003,3003,3002,000
増減率143.5%138.1%136.1%
通期予想
前回発表予想422,5003,0003,2001,860
今回修正予想422,5003,5003,6002,000
増減率116.7%112.5%107.5%