人事、タイ国際航空日本地区総支配人など

  • 2017年12月25日

 タイ国際航空(TG)はこのほど、新たな日本地区総支配人にアーヌパープ・キッティクン氏、西日本地区支配人にウィラワット・ラッタナ氏、南日本地区支配人にサワディアー・パニカブッ氏を任命した。3氏はともに1974年生まれ。すでに東京・大阪・福岡の各オフィスで勤務を開始している。

 日本地区総支配人のアーヌパープ・キッティックン氏は2003年にTGに入社。南日本地区総支配人などを務めたのち、今年11月まではメルボルンで南オーストラリア地区総支配人を務めていた。日本・韓国・米国統括本部長との兼任で日本地区総支配人を務めていたノン・カリンタ氏は、バンコクの本社で引き続き同地域を統括する。

 西日本地区総支配人のウィラワット・ラッタナ氏は1997年にTGに入社。2011年から釜山地区総支配人、14年から韓国地区総支配人代行を務め、16年2月以降は名古屋で中部日本地区総支配人を務めていた。前任者のワロードゥ・ インタサラ氏は、ローマでイタリア地区総支配人に就任した。

 南日本地区総支配人のサワディアー・パニカブッ氏は1997年にTGに入社。本社広報部、コーポレートセールス部門を経て、2013年から15年までは社長および上級副社長の補佐、16年からはケータリング部門の企画マーケティング部長を務めていた。前任者のチョンナガーン・アカラプリーディー氏は、ウィーンでオーストリア国総支配人に就任した。