AFとフランス、日本でのプロモ強化を確認-EXPOで調印式

  • 2016年9月28日

(左から)マンテイ氏、AF/KL日本支社長のステファン・ヴァノヴェルメール、フランス観光開発機構在日代表のフレデリック・マゼンク氏、デスタン氏  エールフランス航空(AF)日本支社とフランス観光開発機構日本事務所はこのほど、ツーリズムEXPOジャパンのフランスブースで「パートナーシップ協定補完合意書」に調印した。両者の日本事務所による共同プロモーションについて定めた年次協定の内容を補完するもので、今年6月に両者が本国で調印したグローバルパートナーシップ協定の一部として位置づけるもの。調印式にはAFからは同機構担当重役のローラン・ジスカール・デスタン氏が、同機構からは総裁のクリスチャン・マンテイ氏が出席した。

 今回の合意書では、共同でテーマ性のある旅行、業務渡航、若年層の旅行などに注力し、多様化する市場に対応する方針を明記。また、コルシカ島など知名度を上げているデスティネーションや、今後の伸びに期待できるブルゴーニュやシャンパーニュなどもアピールを強化するとした。今後は両者間の人的・予算的資産が許す限り、セミナー、プレスツアー、ファムツアー、セールスコールなどを共同で実施するという。