WiMAXも5G通信に対応するようになりましたし、速度制限の条件も緩和されているので、以前よりも使いやすくなっています。
家でも外でも使えるネット回線としてWiMAXを検討している人も多いのではないでしょうか。
しかし、WiMAXにはさまざまなプロバイダがあるため、どれを選べばいいのか迷っている人も多いはずです。
確かに、月額料金だけでなく、契約期間の縛りやキャッシュバック、支払い方法に至るまで、1つ1つの条件が自分に合っているかを確認する必要があるので大変ですよね。
そこで今回は即日で利用出来るWiMAXのおすすめランキングを紹介していきます。
月額料金がお得だったり、キャッシュバック特典がお得なプロバイダを紹介していくので、おすすめのWiMAXの中から自分に合うサービスを選んでみてください。
WiMAXおすすめ!即日発送可能。厳選10社を徹底比較
サービス名 | 月額料金 | データ容量 | 事務手数料 | 端末代 | 契約期間 | 違約金 | キャッシュバック | 支払い方法 | スマホセット割 |
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GMOとくとくBB WiMAX | 端末発送月1,375円(税込) 1~35ヶ月目:3,762円(税込) 36ヶ月目:4,807円(税込) | 無制限 | 3,300円 | 21,780円 | 2年間 | 0円⇒契約期間実質縛りなし | ・最大57,000円キャッシュバック ・全員15,000円キャッシュバック ・乗り換えなら最大40,000円キャッシュバック ・指定オプション申し込みで+2,000円キャッシュバック増額 (※詳細は後述) | クレジットカード | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
カシモWiMAX | 初月:1,408円 翌月以降:4,818円 | 無制限 | 3,300円 | 実質無料 | なし | 0円 | なし | クレジットカード | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
BIGLOBE WiMAX | 初月:0円 1ヶ月目:1,166円 2~24ヶ月目:4,015円 25ヶ月目以降:4,928円 | 無制限 | 3,300円 | 21,912円 | なし | 0円 | 15,000円 | クレジットカード/口座振替 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
Vision WiMAX | 初月:0円 1~24ヶ月目:4,103円 25ヶ月目以降:4,785円 | 無制限 | 3,300円 | 21,780円 | なし | 0円 | 10,000円 | クレジットカード | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
UQ WiMAX | 初月~24ヶ月目:4,268円 25ヶ月目以降:4,950円 | 無制限 | 3,300円 | 21,780円 | なし | 0円 | 10,000円 | クレジットカード/口座振替 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
Broad WiMAX | 初月:1,397円 翌月以降:3,883円 | 無制限 | 3,300円 | 21,780円 | 2年間 | 24ヶ月目まで:3,883円 25ヶ月目以降:0円 | なし | クレジットカード/口座振替 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
au WiMAX | 初月~24ヶ月目:4,908円 25ヶ月目以降:5,458円 | 無制限 | 3,300円 | 22,000円 | なし | 0円 | なし | クレジットカード | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
5G CONNECT | 4,950円 | 無制限 | 3,300円 | 0円 | なし | 0円 | なし | クレジットカード | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
ZEUS WiMAX | 1〜2ヶ月:1,474円 3〜36ヶ月目:3,784円 それ以降:4,708円 | 無制限 | 3,300円 | 実質無料 | 3年間 | 35ヶ月目まで:3,784円 それ以降:0円 | なし | クレジットカード | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
ワイヤレスゲート | 4,268円 | 無制限 | 3,300円 | 無料 | なし | なし | なし | クレジットカード | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
では、おすすめのWiMAXをランキング形式で紹介していきます。
月額料金や端末代、契約期間、キャッシュバックなど、各サービス内容の情報に加えてより詳しい特徴やおすすめポイントを紹介していきます。
気になるプロバイダがある場合は、そのサービスの細かい内容をチェックしてみましょう。
キャッシュバックが豪華「GMOとくとくBB」
サービス名 | GMOとくとくBB |
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月額料金 | 端末発送月1,375円(税込) 1~35ヶ月目:3,762円(税込) 36ヶ月目:4,807円(税込) |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 21,780円 |
契約期間 | 2年間 |
違約金 | 0円⇒契約期間実質縛りなし |
キャッシュバック | ・最大57,000円キャッシュバック ・全員15,000円キャッシュバック ・乗り換えなら最大40,000円キャッシュバック ・指定オプション申し込みで+2,000円キャッシュバック増額(⇒乗り換えなら他社違約金を肩代わりしてもらえて、新規申し込みキャッシュバックももらえる) |
支払い方法 | クレジットカード |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
GMOとくとくBB WiMAXはこちらから!
GMOとくとくBBは、キャッシュバック特典が豪華なWiMAXのプロバイダです。
キャッシュバックの種類も豊富で、上手く活用すればお得度が高くちょっとしたお小遣い稼ぎにも!?WiFiが必要な出費ならキャッシュバックがあればホクホクです!
なお、契約期間の縛りについて以前は3年間と長く違約金がネックになっていましたが、今では違約金が実質0円にできるようになったのでより気軽に契約しやすくなりました。
コストを意識する方にはおすすめの選択肢といえるでしょう。
キャッシュバックだけでなくスマホセット割といった割引制度もあります。auやUQモバイルを使っているなら上手に節約できます。
WIMAXのプロバイダとして長い実績もあり、安心して利用できるサービスです。
注意点としては、キャッシュバック特典がもらえるのが加入してから12ヶ月後であることです。そのタイミングで貰い忘れてしまうと受け取れないままになってしまうリスクがあります。
加入すれば自動的にもらえるというわけではなく、キャッシュバック受け取りのための手続きが必要になるので忘れずに行ってください。
また、加入時にオプションに加入しなければならないので、無料期間が終了する前に不要なものを解約しておくようにしてください。
支払い方法はクレジットカードのみで口座振替には対応していません。
キャッシュバックをもらい忘れると支払額が跳ね上がってしまうので注意しましょう。
【GMOとくとくBBの特徴やおすすめポイント】
- 支払う総額が安い
- キャッシュバック制度が豪華
- 端末代は有料でもキャッシュバックで相殺できる
- auやUQモバイルのスマホセット割が利用できる
- 違約金のネックが解決してより契約しやすくなった
【選べる端末】
- Speed Wi-Fi 5G X12
- ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13
月額料金がとにかく安い「カシモWiMAX」
サービス名 | カシモWiMAX |
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月額料金 | 初月:1,408円 翌月以降:4,818円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 実質無料 |
契約期間 | なし |
違約金 | 0円 |
キャッシュバック | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
カシモWiMAXはこちらから!
カシモWiMAXは、月額料金が他のプロバイダよりも安いのが魅力のサービスです。
5G端末に対応している上に、端末代が実質無料になっているので、初期費用の負担を大幅に減らすことができています。
端末代が無料になる分の金額をキャッシュバックに置き換えて考えると、かなりお得なサービス内容になっています。
初月の月額料金が1,408円に抑えられており、事務手数料などの負担も抑えられますし、一定期間の総支払額も安くできるのが特徴と言えるでしょう。
auやUQモバイルとのスマホセット割も使えるようになっているので、スマホとWiMAXとセットで使って、コスパの高い利用スタイルが確立できるでしょう。
契約期間の縛りはなく、どのタイミングで解約しても違約金が発生することはありません。
端末代も実質無料なので、さまざまな負担をできるだけ抑えたいという人におすすめのプロバイダと言えるでしょう。
デメリットとしては、支払い方法がクレジットカードにしか対応していない点が挙げられます。
クレジットカードをもっておらず口座振替しか使えない人は他社を選ばなければなりません。
また、合計金額で比較すると必ずしも最安になるわけではないので注意してください。
【カシモWiMAXの特徴やおすすめポイント】
- 初月の月額料金が安い
- 端末代が実質無料になる
- 料金プランがシンプルでわかりやすい
- auやUQモバイルのスマホセット割が用意されている
- 契約期間の縛りがなく、解約時に違約金が発生しない
【選べる端末】
- Speed Wi-Fi HOME 5G L13
- Speed Wi-Fi 5G X12
契約期間の縛りがなく短期利用も可能「BIGLOBE WIMAX」
サービス名 | BIGLOBE WIMAX |
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月額料金 | 初月:0円 1ヶ月目:1,166円 2~24ヶ月目:4,015円 25ヶ月目以降:4,928円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 21,912円 |
契約期間 | なし |
違約金 | 0円 |
キャッシュバック | 15,000円 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
BIGLOBE WiMAXはこちらから!
BIGLOBE WiMAXは、契約期間の縛りがないため短期間の利用にも向いているWiMAXのプロバイダです。
端末代は有料になっているのですが、15,000円のキャッシュバック特典が用意されているので、それほど大きな負担になることはありません。
契約期間の縛りがなく、どのタイミングで解約しても違約金が発生しないため、1年以内といった短い期間での利用にも向いています。
auとUQモバイルのスマホセット割も利用できますし、月額料金も初月がお得でそれ以降も平均的なのでお得ですね。
さらに、支払い方法で口座振替に対応しているので、クレジットカードを所有していない人にとっておすすめのプロバイダと言えるでしょう。
ただし、口座振替を選択すると端末代を一括で支払わないといけないので注意してください。
一定期間の総費用については平均的にはなっているのですが、端末代の負担が少なく、違約金が発生しない点を考慮すると、1年以内といった短期間の利用を想定している人におすすめのプロバイダです。
また、キャッシュバック特典についても、加入の翌月にもらえるようになっているので、もらい忘れる心配がありません。
キャッシュバック特典を確実に受け取りたい方にとってもおすすめの選択肢と言えるでしょう。
【BIGLOBE WiMAXの特徴やおすすめポイント】
- 契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金が発生しない
- 解約時の負担が少ないので短い期間での利用におすすめ
- 支払い方法で口座振替に対応している
- 15,000円のキャッシュバック特典が加入の翌月にもらえる
- auやUQモバイルのスマホセット割が適用できる
- 初月の月額料金が無料でお得
【選べる端末】
- Speed Wi-Fi 5G X11
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
- Speed WiFi HOME 5G L12
- Speed WiFi HOME 5G L11
キャッシュバックの振込みが早い「Vision WiMAX」
サービス名 | Vision WiMAX |
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月額料金 | 初月:0円 1~24ヶ月目:4,103円 25ヶ月目以降:4,785円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 21,780円 |
契約期間 | なし |
違約金 | 0円 |
キャッシュバック | 10,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
Vision WiMAXはこちらから!
Vision WiMAXは、10,000円のキャッシュバック特典が用意されているのに加えて、シンプルな月額料金が魅力のプロバイダです。
キャッシュバック特典は契約後の翌々月末に振込が行われるので、もらい忘れる心配がないのが嬉しいポイントです。
キャッシュバックの受け取り手続きもシンプルなので、手続の不備などで特典がもらえないといったケースも防げるでしょう。
auやUQモバイルのスマホセット割も用意されているので、通信費を節約したいという方にもおすすめです。
また、初月の月額料金が無料になっているので、加入してから最初の月の料金負担を抑えることができます。
加入後は事務手数料などがかかって何かとお金がかかるので、月額料金が初月無料になるのは嬉しいですね。
ただし、デメリットとしては支払い総額自体はそこまで安くならない点にあります。
端末代はそのままかかりますし、他社と比較すると月額料金が少し高い傾向にあるでしょう。
また、支払い方法がクレジットカードにしか対応していないので、口座振替を利用したい人は加入できません。
加入してからすぐにキャッシュバックをもらいたいという人や契約期間の縛りが嫌な人にはおすすめの選択肢と言えるでしょう。
解約時に違約金がかからないのも嬉しいポイントですね。
【Vision WiMAXの特徴やおすすめポイント】
- 10,000円のキャッシュバック特典が用意されている
- キャッシュバック特典が契約の翌々月末にもらえる
- 契約期間の縛りがなく、解約時に違約金が発生しない
- auとUQモバイルのスマホセット割が用意されている
- キャッシュバック特典の受け取り手続きがシンプルでわかりやすい
【選べる端末】
- Speed Wi-Fi 5G X11
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
- Speed WiFi HOME 5G L12
- Speed WiFi HOME 5G L11
本家の安心感+契約縛りなし「UQ WiMAX」
サービス名 | UQ WiMAX |
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月額料金 | 初月~24ヶ月目:4,268円 25ヶ月目以降:4,950円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 21,780円 |
契約期間 | なし |
違約金 | 0円 |
キャッシュバック | 10,000円 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
UQ WiMAXはこちらから!
UQ WiMAXは、WiMAXの本家のような会社なので安心感を求めている方にとっておすすめのサービスです。
料金的には一般的ではあるのですが、契約期間の縛りがなく、どのタイミングで解約しても違約金が発生しないのも特徴です。
端末代はかかってしまうのですが、10,000円のキャッシュバックが受け取れるので、負担は多少軽減されるでしょう。
全国に店舗も数多くあるので、オンラインだけでなく、店舗での対面のサービスが受けられるものおすすめポイントです。
オンラインのみ手続きだと不明点があると困ってしまうという方は、UQ WiMAXにするといいでしょう。
ただし、安心感やサービスの質が高い分、他社と比較すると料金が割高な部分が否めません。
総費用で比較してみても月額料金でみても他社よりも高くなるので、コストを意識する方にはあまり向かないかもしれません。
端末代もかかってしまうので、UQモバイルとセットで使って請求先をまとめたいなど、何らかの理由がないと選ぶ理由が薄くなってしまうかもしれません。
【UQ WiMAXの特徴やおすすめポイント】
- WiMAXの本家の安心感がある
- 10,000円のキャッシュバックが用意されている
- 店舗でのサポートが受けられる
- 契約期間の縛りがなく、解約時に違約金が発生しない
- auやUQモバイルのスマホセット割が用意されている
【選べる端末】
- Speed Wi-Fi 5G X11
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
- Speed WiFi HOME 5G L12
- Speed WiFi HOME 5G L11
違約金を負担してくれる「Broad WiMAX」
サービス名 | Broad WiMAX |
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月額料金 | 初月:1,397円 翌月以降:3,883円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 21,780円 |
契約期間 | 2年間 |
違約金 | 24ヶ月目まで:3,883円 25ヶ月目以降:0円 |
キャッシュバック | なし |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
Broad WiMAXはこちらから!
Broad WiMAXは、月額料金の安さに魅力があるWiMAXのプロバイダで、キャンペーン特典が充実しているのが特徴となっています。
初月の月額料金が1,397円と非常に安く抑えられている上に、その後も4,000円以内で使えるので通信費を安くすることができます。
さらに、auとUQモバイルとのセット割も使えるので、スマホとWiMAXで料金を節約したい方に向いているサービスと言えるでしょう。
以前までは3年契約で違約金が高額なのがネックなサービスではあったのですが、今では2年契約で契約期間内の解約でも4,000円程度の違約金しかかからないので大きな負担にはなりません。
さらに、他社からの乗り換えで発生した違約金を負担してくれるキャンペーンも用意されています。
なので、乗り換えのタイミングを意識する必要がなく、違約金の負担を考慮しなくてもいいので、解約時のコストが気になっている方におすすめです。
また、支払い方法で口座振替に対応しているので、クレジットカードを所有していない方にとっても選択肢になるでしょう。
しかし、デメリットとしては支払い総額としては少々割高になっているという点が挙げられます。
さらに、キャンペーンの適用のためにオプションに加入する必要があるので注意してください
オプションは加入後に解約することができるので忘れずに手続きをするようにしてください。
総合的な部分で考えると最も安いプロバイダというわけではないので、違約金が高額になってお悩みの方以外にはあまり大きなメリットはないかもしれません。
【Broad WiMAXの特徴やおすすめポイント】
- 初月の月額料金が1,397円と非常に安く抑えられている
- 2年契約で契約期間内の解約でも4,000円程度の違約金しかかからない
- 他社からの乗り換えで発生した違約金を負担してくれるキャンペーンも用意されている
- 支払い方法で口座振替に対応している
- auやUQモバイルのスマホセット割が用意されている
【選べる端末】
- Speed Wi-Fi 5G X11
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
- Speed WiFi HOME 5G L12
- Speed WiFi HOME 5G L11
auスマホユーザーなら「au WiMAX」
サービス名 | au WiMAX |
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月額料金 | 初月~24ヶ月目:4,908円 25ヶ月目以降:5,458円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 22,000円 |
契約期間 | なし |
違約金 | 0円 |
キャッシュバック | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
au WiMAXは、スマホキャリアのauで提供しているモバイルルーターのサービスです。
auをお使いの方であれば、データ容量無制限のネット回線として使えるので、スマホの料金プランを節約することができるでしょう。
ただし、料金的なメリットはほとんどなく、唯一と言えるメリットとしてはauとの料金の請求を1つにまとめられるといった点ぐらいです。
auやUQモバイルとのセット割も利用できるため、通信費の節約には効果的ですが、それでも特別安いわけではありません。
auショップでのサポートが受けたいという方や利用するサービスをauで統一した方がわかりやすくて便利という方は選んでみるといいでしょう。
それでも、料金は割高になってしまいますし、キャッシュバック特典がない上に端末代が有料なので初期費用がかかってしまいます。
その上、オンラインショップでの契約に対応していないため、加入するにはお近くのauショップに行かなければなりません。
目立つようなメリットが少ないプロバイダと言えるので、料金面のお得さやサービス内容を重視する場合は一番最初に選択肢から外しても大丈夫です。
【au WiMAXの特徴やおすすめポイント】
- スマホキャリアのauで提供しているモバイルルーター
- auとの料金の請求を1つにまとめられる
- auショップでのサポートが受けられる
- auやUQモバイルのスマホセット割が用意されている
【選べる端末】
- Speed Wi-Fi 5G X11
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
- Speed WiFi HOME 5G L12
- Speed WiFi HOME 5G L11
長期レンタルでお得「5G Connect」
サービス名 | 5G Connect |
---|---|
月額料金 | 4,950円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 0円 |
契約期間 | なし |
違約金 | 0円 |
キャッシュバック | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
5G CONNECTはこちらから!
5G Connectは、5G対応のWiMAX端末を長期レンタルという形で利用できるWiMAXプロバイダです。
端末を購入するという形ではなく、レンタルという形で利用するため端末代は全くかかりません。
その代わり解約時に端末を返却することになるので、故障などがないように注意してください。
契約期間も全くありませんし、いつ解約しても違約金が発生しないので、短期間の利用にも向いているプロバイダと言えるでしょう。
さらに、30日間の無料期間が用意されているので、5GのWiMAXの使い心地を体験してから実際に利用するかどうかを決めることができるのもメリットです。
データ容量も無制限ですし、送料もかかりません。端末を購入したくないと考えている人にとってはぴったりな選択肢と言えるでしょう。
月額料金は4,950円と他社と比較すると割高にはなっているのですが、端末代無料や違約金がかからない点を考慮すると、短期間での利用については圧倒的にお得と言えるでしょう。
ただし、支払い方法はクレジットカードのみにしか対応していないので、口座振替しか利用できない方は利用することができません。
【5G Connectの特徴やおすすめポイント】
- 5G対応のWiMAX端末を長期レンタルという形で利用できる
- レンタルという形で利用するため端末代は全くかからない
- 契約期間も全くありませんし、いつ解約しても違約金が発生しない
- 短期間での利用については圧倒的にお得
- 30日間の無料期間が用意されている
- auやUQモバイルのスマホセット割が用意されている
【選べる端末】
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
最初の2ヶ月の料金が安い「ZEUS WiMAX」
サービス名 | ZEUS WiMAX |
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月額料金 | 1〜2ヶ月:1,474円 3〜36ヶ月目:3,784円 それ以降:4,708円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 実質無料 |
契約期間 | 3年間 |
違約金 | 35ヶ月目まで:3,784円 それ以降:0円 |
キャッシュバック | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
ZEUS WiMAXは、容量無制限かつ速度制限もないWiMAXプロバイダで、5G通信を好きなように使うことができるサービスとなっています。
今なら端末代21,780円がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されているので、実質無料でWiMAX端末を手に入れることができます。
初期費用の負担が気になるという方にもおすすめのサービスと言えるでしょう。
さらに、最初の2ヶ月の月額料金が1,474円と非常に安く、加入した手の頃の負担を抑えられるというのもポイントです。
契約期間は3年間と長く気になる人もいるかもしれませんが、違約金は3,784円と1ヶ月分の月額料金程度しかないので、そこまで気にする必要もないでしょう。
契約期間が気になるという方は、月額料金は多少高くなりますが、縛りがないフリープランを使うという選択肢も用意されています。
ただし、支払い方法はクレジットカードのみにしか対応していないので、口座振替しか利用できない方は利用することができません。
【ZEUS WiMAXの特徴やおすすめポイント】
- 端末代21,780円がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されている
- 最初の2ヶ月の月額料金が1,474円と非常に安い
- 違約金は3,784円と1ヶ月分の月額料金程度しかない
- 縛りがないフリープランもある
- auやUQモバイルのスマホセット割が用意されている
【選べる端末】
- Speed Wi-Fi 5G X11
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
- Speed WiFi HOME 5G L11
端末代が無料でお得な「ワイヤレスゲート」
サービス名 | ワイヤレスゲート |
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月額料金 | 4,268円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | 無料 |
契約期間 | なし |
違約金 | なし |
キャッシュバック | なし |
支払い方法 | クレジットカード |
スマホセット割 | au:最大1,100円/台 UQモバイル:最大858円/台 |
ワイヤレスゲートは、家電量販店のヨドバシカメラで提供されているWiMAXサービスです。
月額料金は4,268円で加入からずっと変わらないので、非常にわかりやすい料金プランになっているのが特徴となっています。
端末代が無料になるというメリットもありますし、契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金が発生しないので、短期間の利用にも向いています。
キャッシュバック特典など派手なキャンペーンなどはないのですが、端末代無料や契約縛りなしなど、ユーザーにとってお得なサービスが揃っていますし、月額料金が高いわけではないので、短期間の利用を想定している方にもおすすめです。
初期費用を抑えたい方やシンプルな料金プランで使いたい方におすすめのサービスと言えるでしょう。
ただし、支払い方法はクレジットカードのみにしか対応していないので、口座振替しか利用できない方は利用することができません。
【ワイヤレスゲートの特徴やおすすめポイント】
- 家電量販店のヨドバシカメラで提供されているWiMAXサービス
- 月額料金は4,268円で加入からずっと変わらない
- 端末代が無料になるというメリットもあります
- 契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金が発生しない
- 短期間の利用を想定している方にもおすすめ
- auやUQモバイルのスマホセット割が用意されている
【選べる端末】
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
- Speed WiFi HOME 5G L11
WiMAXを選ぶときに他社と比較するポイントを解説
WiMAXを選ぶときのポイントについて解説していきます。
主なポイントとしては以下の点になります。
それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。
月額料金や初期費用を合計した総費用で比較する
サービス名 | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代 | キャッシュバック | 3年間の総費用 |
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GMOとくとくBB | 初月~2ヶ月目:1,474円 3~36ヶ月目:3,784円 37ヶ月目以降:4,444円 | 3,300円 | 21,780円 | 23,000円 | 131,374円 |
BIGLOBE WIMAX | 初月:0円 1ヶ月目:1,166円 2~24ヶ月目:4,015円 25ヶ月目以降:4,928円 | 3,300円 | 21,912円 | 15,000円 | 157,931円 |
Vision WiMAX | 初月:0円 1~24ヶ月目:4,103円 25ヶ月目以降:4,785円 | 3,300円 | 21,780円 | 10,000円 | 166,187円 |
カシモWiMAX | 初月:1,408円 翌月以降:4,818円 | 3,300円 | 実質無料 | なし | 157,938円 |
UQ WiMAX | 初月~24ヶ月目:4,268円 25ヶ月目以降:4,950円 | 3,300円 | 21,780円 | 10,000円 | 176,230円 |
Broad WiMAX | 初月:1,397円 翌月以降:3,883円 | 3,300円 | 21,780円 | なし | 162,382円 |
au WiMAX | 初月~24ヶ月目:4,908円 25ヶ月目以降:5,458円 | 3,300円 | 22,000円 | なし | 208,038円 |
5G Connect | 4,950円 | 3,300円 | 0円 | なし | 181,500円 |
ZEUS WiMAX | 1〜2ヶ月:1,474円 3〜36ヶ月目:3,784円 それ以降:4,708円 | 3,300円 | 実質無料 | なし | 134,904円 |
ワイヤレスゲート | 4,268円 | 3,300円 | 無料 | なし | 156,948円 |
WiMAXのプロバイダを選ぶときに料金面を重視する方は、月額料金だけをみるのではなく、さまざまな費用を合計した総費用で比較をするのがおすすめです。
月額料金の高い、安いだけでは本当にお得かどうかを判断することはできません。
WiMAXを利用する上では、月額料金だけでなく、事務手数料や端末代といった初期費用もありますし、キャッシュバックによってマイナスされる部分もあります。
各サービスの各費用を計算して比較をしていくことで、本当にお得なWiMAXのプロバイダを判断することができます。
そういった観点から言うと、最も総費用が安いWiMAXプロバイダは「GMOとくとくBB」と言えるでしょう。
月額料金は平均的ではありますが、キャッシュバック特典が一番豪華になっているので、その分総費用が安くなっています。
ただし、GMOとくとくBBはキャッシュバックの受け取り方法が複雑になっているので、もらい忘れのリスクがあるので注意してください。
キャッシュバックなどがなくシンプルに安いプロバイダで言うと「ZEUS WiMAX」が挙げられるでしょう。
WiMAXの料金を比較するときには、月額料金だけでなく、初期費用やキャンペーン特典といった各費用を計算して、安いプロバイダを見つけられるようにしてください。
月額料金だけをみていると、思わぬ費用がかかって負担が大きくなってしまうので注意するようにしましょう。
キャンペーン特典の充実度を比較する
サービス名 | キャッシュバック |
---|---|
GMOとくとくBB | 23,000円 |
BIGLOBE WIMAX | 15,000円 |
Vision WiMAX | 10,000円 |
カシモWiMAX | なし |
UQ WiMAX | 10,000円 |
Broad WiMAX | なし |
au WiMAX | なし |
5G Connect | なし |
ZEUS WiMAX | なし |
ワイヤレスゲート | なし |
WiMAXのプロバイダを選ぶ上で気になるのがキャンペーン特典ですよね。特にキャッシュバックについてはプロバイダによって差が大きくなっているので、チェックして比べる必要があるでしょう。
キャッシュバック特典があると、月額料金や端末代といったコストを抑えることができるため、自分が支払う金額を大幅に減らすことができます。
実質的な1ヶ月当たりの支払額を計算した場合でも、キャッシュバック特典がある方が安くなりやすいので、キャッシュバックの有無をチェックしてみましょう。
今回紹介したWiMAXのプロバイダの中で最もキャッシュバック特典が充実しているのが「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBでは、23,000円のキャッシュバックがもらえるので、端末代を相殺することができます。
初期費用を大幅に抑えて支払い総額を下げることができるので利用しないてはありませんね。
しかし、GMOとくとくBBのキャッシュバックは受け取るまでの手続きが複雑なので注意が必要です。
手続きを忘れるとキャッシュバックがもらえないので、受け取り方法を必ず確認してください。
【GMOとくとくBBのキャッシュバック特典受け取り方法】
- GMOとくとくBBより端末発送月を含む11ヶ月目にお申込み時に新規で作成される基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込みに関するご指定口座確認のご案内メールをお送りします
- お客さまご自身でお振込み先の口座情報をご登録ください。
- ご返信の翌月末日(営業日)にご指定の口座にお振り込みいたします。
加入してから11ヶ月後にメールが届いて手続きをする必要があり、手続き完了後1ヶ月で振り込みが行われます。
キャッシュバックが受け取れるまで1年を要するので、忘れないように注意しなければなりません。
端末代が無料になると初期費用の負担が軽くなる
サービス名 | 事務手数料 | 端末代 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 3,300円 | 21,780円 |
BIGLOBE WIMAX | 3,300円 | 21,912円 |
Vision WiMAX | 3,300円 | 21,780円 |
カシモWiMAX | 3,300円 | 実質無料 |
UQ WiMAX | 3,300円 | 21,780円 |
Broad WiMAX | 3,300円 | 21,780円 |
au WiMAX | 3,300円 | 22,000円 |
5G Connect | 3,300円 | 0円 |
ZEUS WiMAX | 3,300円 | 実質無料 |
ワイヤレスゲート | 3,300円 | 無料 |
WiMAXの端末代金が無料になると初期費用の負担が大幅に抑えられるので、プロバイダ選びのポイントになります。
以前までの4G対応端末であれば、ほとんどのプロバイダで端末代無料のキャンペーンを実施していたのですが、5G対応端末がリリースされてからは、端末代が有料のプロバイダがほとんどになりました。
逆に端末代無料のプロバイダは希少になってしまったため、端末代がかからないサービスを選びたい方は選択肢がかなり狭まってしまうでしょう。
キャンペーンなどで端末代が無料になるプロバイダとしては「カシモWiMAX」「5G Connect」「ZEUS WiMAX」「ワイヤレスゲート」。
この中で、5G Connectに関しては端末をレンタルする形で契約をするので、端末代がかからない仕組みになっています。
また、GMOとくとくBBについてはキャッシュバック特典によって、端末代が相殺できるので、実質的に端末代無料と考えても問題ないです。
月額料金が安い以上に端末代が無料になっている方が、支払う金額が安く抑えられるのでプロバイダを選ぶときは注目してみてください。
逆に、5G対応のWiMAX端末は20,000円程度の代金がかかってしまうので、端末代が有料になっているとかなりの負担になってしまいます。
WiMAXのプロバイダ選びでコスト面を重視するという方は、端末代が無料のプロバイダを選ぶようにしましょう。
契約期間の縛りがないと解約のタイミングが自由になる
サービス名 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 2年間 | 24ヶ月目まで:1,100円 25ヶ月目以降:0円 |
BIGLOBE WIMAX | なし | 0円 |
Vision WiMAX | なし | 0円 |
カシモWiMAX | なし | 0円 |
UQ WiMAX | なし | 0円 |
Broad WiMAX | 2年間 | 24ヶ月目まで:3,883円 25ヶ月目以降:0円 |
au WiMAX | なし | 0円 |
5G Connect | なし | 0円 |
ZEUS WiMAX | 3年間 | 35ヶ月目まで:3,784円 それ以降:0円 |
ワイヤレスゲート | なし | 0円 |
WiMAXに加入するときに気になるのが契約期間と違約金ですよね。以前までのWiMAXでは、3年契約が当たり前で、契約期間中の解約には10,000円以上の解約金がかかることが普通でした。
乗り換えが自由にできない点や違約金が高額な点がWiMAXへの乗り換えをする上でのネックになっていたという人も多いのではないでしょうか。
最近では、通信サービス全般で違約金をなくす方向に動いており、契約期間の縛りがなく、違約金もかからないサービスが増えてきました。
中には、契約期間を設けているサービスもあるのですが、違約金が以前よりも安くなっているので、そこまで気にする必要がなくなっています。
そのため、今ならどのサービスを選んでも契約期間の縛りを気にする必要がなく使うことができます。
以前までだと最低でも2〜3年は使わないと、コスト的にデメリットが出ていたのですが、契約期間の縛りがなく、違約金もなければ1年以内の短期間の利用でもお金が無駄になりません。
単身赴任や一人暮らしなどで一時的にネット回線が必要な人にとって、3年間は非常に長いかもしれませんし、1年だけ利用したいという人も多いはずです。
期間限定で利用したいという方にとって、最近のWiMAXプロバイダは非常に使いやすくなっていると言えるでしょう。
そんな中、解約時の違約金がかからないWIMAXプロバイダは以下のサービスです。
- BIGLOBE WIMAX
- Vision WiMAX
- カシモWiMAX
- UQ WiMAX
- au WiMAX
- 5G Connect
- ワイヤレスゲート
モバイルルーターとホームルーターの違いを理解する
モバイルルーター | 比較項目 | ホームルーター |
---|---|---|
外出先でも持ち運んで使える サイズがコンパクト・軽量 契約先やプランの選択肢が多い | メリット | 自宅にコンセントを挿すだけで利用できる 速度が安定しやすい 電波の届く範囲が広い たくさんの機器に同時接続できる |
充電が切れると使えなくなる 通信速度が遅くなる・不安定になることが多い 電波の届く範囲が狭い 同時に接続できる台数が少ない | デメリット | 外に持ち運ぶことができない 光回線ほどの速度は出ない 提供している会社やプランが少ない |
格安でインターネットを楽しみたい インターネットの使用用途はある程度決まっている 外出先ではスマホ以外の機器にWiFiを繋ぎたい | おすすめな人 | 早く簡単にインターネットの環境を整えたい インターネットの使用場所が変わる可能性がある ある程度の通信速度は確保しておきたい 契約先への縛りはできるだけなくしたい WiFiへの接続端末が少ない |
Speed Wi-Fi 5G X11 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | 主な端末 | Speed WiFi HOME 5G L12 Speed WiFi HOME 5G L11 |
WiMAXで提供されているサービスには、モバイルルーターとホームルーターの2種類があります。
それぞれのメリットやデメリット、おすすめの人については上記の通りなのですが、人によって合うサービスが異なるのでしっかりと選んでください。
ポイントとなる部分については外でもインターネットを使うかどうかになるでしょう。
屋外でもインターネットを使う場合はモバイルルーターを選んだ方が便利です。
家でしかインターネットを主に使わない場合は、通信が安定する上に数多くの端末と接続しても通信が安定するホームルーターが向いています。
ホームルーターであれば、家族で1つのネット回線を共有して使っても速度が低下しにくく、安定した環境でインターネットを使うことができるでしょう。
モバイルルーターとホームルーターの違いをきちんと理解した上で、自分がどのようにWiMAXを利用したいかをイメージしながら、利用するサービスを選んでみましょう。
WiMAXのルーター(端末)は目的に応じて選択
機種名 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | Speed WiFi HOME 5G L12 | Speed WiFi HOME 5G L11 |
---|---|---|---|---|
下り最大速度 | 下り最大2.7Gbps | 下り最大2.2Gbps | 下り最大2.7Gbps | 下り最大2.2Gbps |
上り最大速度 | 上り最大183Mbps | 上り最大183Mbps | 下り最大183Mbps | 上り最大183Mbps |
下り平均速度 | 77.87Mbps | 69.82Mbps | 61.7Mbps | 75.66Mbps |
上り平均速度 | 18.36Mbps | 13.25Mbps | 11.18Mbps | 11.1Mbps |
5G通信 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
Wi-Fi 6 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
サイズ | 136×68×15mm | 147×76×11㎜ | 101×179×99mm | 70×182×124㎜ |
重量 | 約174g | 約203g | 約446g | 約599g |
バッテリー容量 | 約4,000mAh | 約5,000mAh | ー | ー |
連続通信時間 | 約8時間 | 約16時間 | ー | ー |
対応ネットワーク | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE |
同時接続台数 | 無線WiFi:16台 USB接続:1台 | 無線WiFi:10台 USB接続:1台 | 無線WiFi:38台 USB接続:2 | 無線WiFi:30台 USB接続:2台 |
端末価格 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 | 21,780円 |
メーカー | NECプラットフォームズ | Samsung | NECプラットフォームズ | ZTE |
WiMAXでラインナップされている端末は主に上記の4機種です。
それぞれの特徴があり、機能やスペックにも違いがあるので目的に応じて使うのがおすすめです。
モバイルルーターとホームルーターという違いだけでなく、各スペックについてもチェックしていきましょう。
それでは、WiMAXで選べる機種それぞれの特徴などについて詳しく解説していきます。
下り最大2.7Gbsとハイスペックな「Speed Wi-Fi 5G X11」
機種名 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
---|---|
下り最大速度 | 下り最大2.7Gbps |
上り最大速度 | 上り最大183Mbps |
下り平均速度 | 77.87Mbps |
上り平均速度 | 18.36Mbps |
5G通信 | 対応 |
Wi-Fi 6 | 対応 |
サイズ | 136×68×15mm |
重量 | 約174g |
バッテリー容量 | 約4,000mAh |
連続通信時間 | 約8時間 |
対応ネットワーク | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE |
同時接続台数 | 無線WiFi:16台 USB接続:1台 |
端末価格 | 21,780円 |
メーカー | NECプラットフォームズ |
Speed Wi-Fi 5G X11は、下り最大2.7Gbpsというスペックの高さが魅力となっているモバイルルーターです。
高速通信が可能で5Gに加えて、Wi-Fi 6にも対応しているためより快適な利用ができるようになっています。
無線接続でも最大16台と接続できるパワフルさもありますし、持ち運びにも適したコンパクトさもあります。
クレードル対応で室内用のルーターとしても便利に使えるので、あらゆる用途で使えるマルチ性も魅力と言えるでしょう。
【Speed Wi-Fi 5G X11の特徴】
- 5G回線で超高速通信が可能!
- タッチ式の大画面が操作しやすい
- WiMAXモバイルルーター最長の通信時間
- 「クレードル」なしでも自立が可能!
大画面ディスプレイで使いやすい「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」
機種名 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|
下り最大速度 | 下り最大2.2Gbps |
上り最大速度 | 上り最大183Mbps |
下り平均速度 | 69.82Mbps |
上り平均速度 | 13.25Mbps |
5G通信 | 対応 |
Wi-Fi 6 | 対応 |
サイズ | 147×76×11㎜ |
重量 | 約203g |
バッテリー容量 | 約5,000mAh |
連続通信時間 | 約16時間 |
対応ネットワーク | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE |
同時接続台数 | 無線WiFi:10台 USB接続:1台 |
端末価格 | 21,780円 |
メーカー | Samsung |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は、表面全体に広がった大画面ディスプレイが特徴的なモバイルルーターです。
タッチ操作が可能になっており、大画面な分、表示もわかりやすいのが特徴です。
さらに、背面に自立可能なスタンドが搭載されているので、机の上などにおいて時計やカレンダーとして使うこともできます。
もちろん持ち運びにも適しており、連続16時間もの通信が可能になっているので、1日中外で使っても充電切れの心配はありません。
屋外でインターネットを使う上でこの上ないスペックの機種と言えるでしょう。
【Speed Wi-Fi 5G X11の特徴】
- 5G回線で超高速通信が可能!
- 下り最大2.7Gbpsのスペックの高さ
- コンパクトで持ち運びに便利
- クレードル対応で家でも安定した通信が可能
安定した高速通信が可能「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」
機種名 | Speed WiFi HOME 5G L12 |
---|---|
下り最大速度 | 下り最大2.7Gbps |
上り最大速度 | 下り最大183Mbps |
下り平均速度 | 61.7Mbps |
上り平均速度 | 11.18Mbps |
5G通信 | 対応 |
Wi-Fi 6 | 対応 |
サイズ | 101×179×99mm |
重量 | 約446g |
バッテリー容量 | ー |
連続通信時間 | ー |
対応ネットワーク | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE |
同時接続台数 | 無線WiFi:38台 USB接続:2 |
端末価格 | 21,780円 |
メーカー | NECプラットフォームズ |
Speed WiFi HOME 5G L12は、WiMAXのホームルーターの最新機種で、下り最大2.7Gbpsを実現するスペックの高さが魅力となっています。
高速通信が可能になっている上に、ホームルーターなのでより安定した通信を実現しています。
端末が届いたらコンセントに挿すだけで利用開始できる手軽さも魅力です。
最大38台の端末と同時接続しながら使うこともできるので、スマホやタブレット、スマート家電などあらゆる端末をネットに繋ぎながら利用できます。
家族で1つのネット回線を共有して使う場合にも便利な1台と言えるでしょう。
現状として、ホームルーターを選ぶのであればSpeed WiFi HOME 5G L12が最もおすすめです。
ビームフォーミングやバンドステアリングといった便利な機能も搭載されているので、家の中でより快適なネット環境を構築できるでしょう。
【Speed WiFi HOME 5G L12の特徴】
- 史上最速のWiMAX端末
- 最大接続台数はなんと40台!家族で同時に接続しても安心
- 新機能で接続デバイスのバッテリーを節約!
工事不要で5Gを導入できる「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」
機種名 | Speed WiFi HOME 5G L11 |
---|---|
下り最大速度 | 下り最大2.2Gbps |
上り最大速度 | 上り最大183Mbps |
下り平均速度 | 75.66Mbps |
上り平均速度 | 11.1Mbps |
5G通信 | 対応 |
Wi-Fi 6 | 対応 |
サイズ | 70×182×124㎜ |
重量 | 約599g |
バッテリー容量 | ー |
連続通信時間 | ー |
対応ネットワーク | WiMAX2+ au 5G au 4G LTE |
同時接続台数 | 無線WiFi:30台 USB接続:2台 |
端末価格 | 21,780円 |
メーカー | ZTE |
Speed WiFi HOME 5G L11は、Speed WiFi HOME 5G L12の1つ前の機種で、5G通信にも対応しています。
位置付け的には、どうしてもSpeed WiFi HOME 5G L12の下位互換的な感じになってしまうため、あまり選ぶ理由は薄い部分は否めません。
ただ、実測値を比較した場合、理由は定かではありませんが、Speed WiFi HOME 5G L12よりも優れているのが特徴と言えるでしょう。
もちろん必ずしも実測値が実際の利用時に反映されるわけではありませんが、参考程度に覚えておいてください。
【Speed WiFi HOME 5G L11の特徴】
- 下り最大2.2Gbpsとスペックが高い
- 実測値ではSpeed WiFi HOME 5G L12よりも上
- 30台の端末と同時に接続することができるパワフルさ
「WiMAXおすすめしない」と言われている理由は通信速度と料金にあり
WiMAXは、光回線のような時間と費用の掛かる回線開通工事が必要なく手軽なうえ、ポケット型wifiであれば場所問わずどこででも快適なネット環境を手に入れられるのが魅力ですが、ネットの快適性を大きく左右する「通信速度」と、経済性を決める月額料金などの「料金」に、WiMAXをおすすめしないという意見の根拠はあるようです。
月額プランによって速度制限がかかったり重くなったりする
WiMAXの対抗馬としてユーザーを分け合っている光回線の場合、通信データ量の定めはなく「無制限」で、いくらネットをつないでデータを使ったとしても速度制限がかかることはありませんが、WiMAXの場合は契約したプロバイダ及びプランによっては、月間は無制限であっても短期間で多くのデータを一気にをえば、下表のとおり速度制限にかかることがあります。
回線の種類 | 通信制限の有無 |
---|---|
光回線 | なし(ただし、一部アップロード時に通信制限がかかることがある) |
WiMAX2+ ギガ放題などの4G | 月間通信制限は無制限 「3日間で10GB以上」通信すると翌日18時~翌々日2時頃にかけて概ね1Mbpsに制限。 |
通常プラン(4G) | 月間の使用通信料が「7GB」に達すると、翌月迄通信速度が128kbpsに低下する。 |
データ量設定プラン(4G、月間30GB・50GB・100GBなど) | プランごとに定められたデータ量に達すると、通信速度が著しく低下する。 |
WiMAX+5G ギガ放題プラスなどの5G | 月間通信制限は無制限 「3日間15GB以上」の通信制限基準があったが、2022年2月に撤廃。現在は実質無制限。 |
また、ポケットwifiにせよ置くだけwifiにせよ、プラン及び端末が5G対応で5Gのみを行っている場合、以前は「3日間15GB」という通信制限の基準がありましたが、2022年にWiMAXの通信制限基準が緩和されたことにより、5G野プランであればWiMAXも月間・短期ともに、データ量を気にせず無制限で使えるようになりました。
安いプランもあるものの無制限は料金がかかりやすくおすすめできない
前述した通りこれまでのWiMAXは、プランを「通信制限」と「料金」で大きく分けると、最も料金的に高くなるものの月間データ量は無制限であるものの、3日間で10GBを超えると速度制限がかかる「ギガ放題」と、設定されたデータ量が大きいほど料金設定も高くなる「データ量設定プラン」、最もリーズナブルな料金設定ながら7GBで速度制限がかかる「通常プラン」の3種類があり、これらはいずれも4Gでした。
しかし、現在はすべてのプロバイダで「ギガ放題プラン」「データ量設定プラン」「通常プラン」の新規申し込みが停止されており、「ギガ放題プラスプラン」のみが新規契約可能となっています。
つまり、これからWiMAXを契約する場合は5G対応した「WiMAX+5G ギガ放題プラス」になるため、月間通信データ量はおのずと「無制限」になりますし、短期間の通信制限基準も「撤廃」されたため、「通信制限がかかるデータ量」によって「料金」が変わることもありません。
ただ、下表で示している通り、同じデータ量無制限のプランであっても、通信会社やプロバイダが異なれば下表のように月額料金・端末料金・解約違約金などが異なりますし、各社新規ユーザーの取り込みを狙ってキャッシュバックや料金割引をはじめとするキャンペーン・特典を用意しているため、それらをしっかり比較して最も自分にとってお得で安いWiMAXを選ぶことが大切になります。
プロバイダ名 | 月額料金(WiMAX +5G) | 端末料 | 解約違約金 |
---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 初月~2ヶ月目:1,474円 3~36ヶ月目:3,784円 37ヶ月目以降:4,444円 | 21,780円 | 24ヶ月目まで:1,100円 25ヶ月目以降:0円 |
BIGLOBE WIMAX | 初月:0円 1ヶ月目:1,166円 2~24ヶ月目:4,015円 25ヶ月目以降:4,928円 | 21,912円 | 0円 |
Vision WiMAX | 初月:0円 1~24ヶ月目:4,103円 25ヶ月目以降:4,785円 | 21,780円 | 0円 |
カシモWiMAX | 初月:1,408円 翌月以降:4,818円 | 実質無料 | 0円 |
UQ WiMAX | 初月~24ヶ月目:4,268円 25ヶ月目以降:4,950円 | 21,780円 | 0円 |
Broad WiMAX | 初月~24ヶ月目:4,268円 25ヶ月目以降:4,950円 | 21,780円 | 24ヶ月目まで:3,883円 25ヶ月目以降:0円 |
au WiMAX | 初月~24ヶ月目:4,908円 25ヶ月目以降:5,458円 | 22,000円 | 0円 |
5G Connect | 4,950円 | 0円 | 0円 |
ZEUS WiMAX | 1〜2ヶ月:1,474円 3〜36ヶ月目:3,784円 それ以降:4,708円 | 実質無料 | 35ヶ月目まで:3,784円 それ以降:0円 |
ワイヤレスゲート | 4,268円 | 無料 | なし |
とはいえ、本家であるUQ WiMAXや親会社であるau WiMAXを含め、追随する多くのWiMAXプロバイダが最短契約期間をなくしている、つまり「解約違約金なし」のプランを用意しているうえ、解約違約金が発生する場合であっても、2022年7月1日に実施された「電気通信事業法」の改正により、以前のような高額な解約違約金を請求することができなくなりました。
そのためWiMAXは、以前のように「プラン」によって通信制限や料金を気にするのではなく、採用している端末のスペックの差による「通信速度の速」さと、サービスを提供している通信会社やプロバイダによって異なる「月額料金」を比較する時代に突入したと言えるでしょう。
なお、現在旧サービスである「WiMAX2+ ギガ放題」「データ量設定プラン」「通常プラン」などといった、4G対応プランに加入している場合、
wimaxの機種の実測値と本来の速度は違う
前項で述べたように、WiMAXは月間通信料が無制限で、「3日間で15GBまで」という短期の通信制限も事実上撤廃された5Gの普及により、4G時代にプランによって料金が異なる時代から、データ無制限の「ワンプラン」時代に移行してきました。
そして、そもそもWiMAXはすべての通信会社やプロバイダが、本家本元であるUQモバイルが管理している回線を利用してサービス提供を行っているため、通信会社やプロバイダが変わってもWiMAXというサービス自体の品質(通信速度や速度制限等)は変化しませんから、今からWiMAXの導入を考えているユーザーの場合は、通信会社やプロバイダはもちろん、プランによって「通信制限」がかかってしまうことを気にする必要はありません。
ただし、通信会社やプロバイダが採用しているWiMAXの機種によって変化する、通信速度はしっかりと事前にチェックしておく必要があります。
機種名 | タイプ | カタログ上の最大通信速度 | 実測値(※) |
---|---|---|---|
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
置くだけwifi | 4.2Gbps/286Mbps | 平均Ping値: 57.9ms 平均ダウンロード速度: 203.11Mbps 平均アップロード速度: 24.32Mbps |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
置くだけwifi | 2.7Gbps/183Mbps | 平均Ping値: 44.77ms 平均ダウンロード速度: 116.39Mbps 平均アップロード速度: 21.65Mbps |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | 置くだけwifi | 2.7Gbps/183Mbps | 平均Ping値: 51.71ms 平均ダウンロード速度: 114.38Mbps 平均アップロード速度: 17.05Mbps |
Speed Wi-Fi 5G X12 | ポケット型wifi | 3,9Gbps/183Mbps | 平均Ping値: 56.13ms 平均ダウンロード速度: 98.93Mbps 平均アップロード速度: 20.98Mbps |
Speed Wi-Fi 5G X11 | ポケット型wifi | 2,7Gbps/183Mbps | 平均Ping値: 51.16ms 平均ダウンロード速度: 75.36Mbps 平均アップロード速度: 13.76Mbps |
Galaxy5GMobile Wi-Fi | ポケット型wifi | 2,2Gbps/183Mbps | 平均Ping値: 52.94ms 平均ダウンロード速度: 70.91Mbps 平均アップロード速度: 15.77Mbps |
auひかり | 光回線 | 1ギガプラン | 平均Ping値: 15.37ms 平均ダウンロード速度: 505.35Mbps 平均アップロード速度: 491.84Mbps |
出典:みんなのネット回線速度 引用:各種ネット回線速度
そんなNURO光最大の特徴は、何といっても他の光回線サービスを凌駕する「通信速度の速さ」で、一般的なインターネット回線が「下り最大1Gbps」であるのに対し、NURO 光はその倍に当たる「下り最大2Gbps」の通信速度を実現しています。
上表で示している通り、同じ5GタイプのWiMAX端末であっても、機種によって各メーカーがカタログ上で謳っている「最大通信速度」と実際に使用した時の「実測値」は異なります。
カタログ上の最大通信速度だけで比較すると、置くだけwifiとポケットwifiの最大通信速度はたいして変わらないように見えますが、平均アップロード速度(上り速度)はともかく、ネット動画の視聴などに関連する「平均ダウンロード速度(下り速度)」については、置くだけwifiのほうが安定して速い通信速度の「実測値」を叩き出しています。
つまり、安定して速い通信速度を求めるのであれば、ポケット型wifiより置くだけwifiを選ぶべきで、さらに容量の大きなオンラインゲームを常に楽しんでいる方や、アップロード速度が関わってくる動画配信などを行っているヘビーなネットユーザーは、フレッツ光などをはじめとする「光回線サービス」をチョイスすべきです。
また、ネット検索すると、各機種の実測値のデータをいろいろと調べることができますので、WiMAXを契約するときはまず置くだけwifiにするかポケット型wifiにするかを決めたのち、それぞれの機種の通信速度の実測値がどれほど出ているか、事前にチェックしておくと安心です。
中途解約の場合は端末残債がかかる場合がある
近年、最短契約期間なしつまり解約違約金がそもそも発生しないWiMAXプロバイダも増えてきましたし、2022年に行われた「電気通信事業法」の改正により、解約違約金の上顎が「1ヶ月分の月額料金まで」とさだめられたため、解約または乗り換え時のユーザー負担はかなり軽減されました。
ただ、年々進歩している端末代の支払いは全く別の話で、端末代を契約時一括支払いしている場合や、端末をレンタルしており解約時端末を返却するタイプのプロバイダはともかく、端末代を分割払いする場合はもちろん、月額料金の割引で端末代の支払い分を相殺し、実質無料と言っているプロバイダであっても、分割または割引期間の継続中に解約をした場合、下表でまとめた通り端末の残債相当が一括請求されます。
プロバイダ名 | 端末料 | 分割回数 | 1年(12回支払い完了)時の残債 |
---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 21,780円 | 605円×36回 | 14,520円 |
BIGLOBE WIMAX | 27,720円 | 770円×36回、1155円×24回(口座振替の場合は一括払い) | 18,480円(36回)、13,860円(24回)、一括払いの場合は残債なし |
Vision WiMAX | 21,780円 | 一括払いor2回分割払い | なし |
カシモWiMAX | 実質無料 | 端末分割払いサポート(770円×36回=27,720円を割引で実質無料) | 18,480円を一括請求 |
UQ WiMAX | クレジット:19,800円、口座振替:27,720円 | クレジット:一括払いor550円×36回 口座振替:一括払いor770円×36回 |
クレジット:13,200円 口座振替:18,480円 (いずれも一括払いの際は残債なし) |
Broad WiMAX | 31,680円 | 分割:880円(税込)×36回 一括:31,680円(税込) |
分割の場合21,120円を一括請求 |
au WiMAX | 27,720円 | 770円(税込)×36回 | 18,480円を一括請求 |
5G Connect | 0円(レンタル) | ー | レンタルのため端末返却の必要あり |
ZEUS WiMAX | 実質無料 | 一括払いの場合:19,800円( 21,780円税込 ) 分割払いの場合:550円( 605円税込 )※36回払い |
分割の場合14,520円を一括請求 |
ワイヤレスゲート | 無料 | ー | ー |
しかも、最短契約期間が「2年」であっても、端末料金の分割または割引期間は「3年(36回)」で設定されていることが多く、「最短契約期間の2年が経過して更新月がやってきたから自己負担なく解約できる!」と思っていたら、「端末代の残債が残っていて結構な額を請求された」という事態になるので、契約時には端末代の分割回数や割引期間などもチェックしておきましょう。
WiMAXをおすすめしない理由の対策を大解説
さて、通信速度や料金などWiMAXをおすすめしない理由を解説しましたが、それを克服する方法が全くないわけではありませんので、ここではその対策法について整理しておきましょう。
直線的な電波なので障害物に弱いけどルーターの置き場所で対策できる
先程も紹介した、WiMAX各機種の「実測値」を見ればわかるとおり、置くだけwifiにしろポケット型wifiにしろ、WiMAX端末はカタログ上で謳っている最大通信速度と実測値の「差」が、参考として記載した光回線よりかなり大きいです。
機種名 | タイプ | カタログ上の最大通信速度 | 実測値(※) |
---|---|---|---|
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
置くだけwifi | 4.2Gbps/286Mbps | 平均Ping値: 57.9ms 平均ダウンロード速度: 203.11Mbps 平均アップロード速度: 24.32Mbps |
Speed Wi-Fi 5G X12 |
ポケット型wifi | 3,9Gbps/183Mbps | 平均Ping値: 56.13ms 平均ダウンロード速度: 98.93Mbps 平均アップロード速度: 20.98Mbps |
auひかり | 光回線 | 1ギガプラン | 平均Ping値: 15.37ms 平均ダウンロード速度: 505.35Mbps 平均アップロード速度: 491.84Mbps |
これは、無線であるWiMAX電波が直線的に飛んでいる電波であり、各基地局からら端末まで飛んでいる過程で、山や樹木などの自然物や家や壁などの事故言う建造物などといった障害物に当たると、勢いが弱まったり通信が遅延する弱点を持っているため起こる現象です。
正直、屋外の自然物や建造物については、個人ユーザーの力でどうすることもできませんが、電波の受信器であるWiMAX端末の置き場所を、壁や家具などの障害物から離し、窓のそばなどといった見晴らしの良い場所に移すことで、幾分ではありますがこの現象を和らげ通信状態を改善することができます。
お試し0円無料プランを活用して自宅の電波状況を確かめておくのもあり
先程、屋内の障害物については、ルーターの置き場所を変えることで対処できることもあると述べましたが、屋外の障害物はどうにもできませんし、どこにどんな障害物がありWiMAXの通信を妨害しているかなんて、誰にも分らないため、実際にWiMAXを契約して端末を手に入れた後、いつもネットを使う場所で通信状況を確かめるしかありません。
そんな時役に立つが「お試し0円無料プラン」で、これを利用すれば実際にWiMAX端末を自宅などに持ち込み、通信速度や安定性などを確認することができます。
お試し0円無料プランを用意しているWiMAXプロバイダは、それほど多いわけではありませんが、WiMAXという名前でサービス提供している限り、そのプロバイダは「UQ」が管理している電波を必ず利用しているため、どこかのプロバイダのお試し0円無料プランを利用して通信状態が良好であれば、他のWiMAXプロバイダもおおむね大丈夫だと判断できます。
WiMAXルーターは電波の影響を受けやすい家電の近くに配置しない
WiFiルーターは、置くだけwifiの場合は家庭用電源から、ポケット型wifiの場合は内蔵バッテリーからの電気を利用し、パソコンやスマホなどのデバイスに電波を分配する、非常に精密な電気機器です。
そのため、電子レンジやIHヒーターなど、大量で強い電波を用いる家電機器がそばにあると、周波数に関わらずWiMAX端末が電波干渉を受け、ネットの通信速度が遅くなったり途絶えたりすることがありますから、そんな時は家電製品の近くに置かず少し離れた場所に移動すれば、通信状況が改善することがあります。
使用する周波数帯を変えるという弱点対策もある
WiMAX端末とデバイスは「2.4Ghz帯」と「5Ghz帯」という2種類の電波で接続されているのですが、このうちWiMAX端末はデフォルトで、「遠くに飛びやすく障害物にも強い」という性質を持っている「2.4Ghz帯」の電波を使用しています。
ただ、この「2.4Ghz帯」という周波数帯は、例えばワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードなど、様々な無線機器において活用されているため、こういったワイヤレス機器の近くでWiMAX端末を使用していると、接続電波が干渉を受け通信状況が悪化するケースがあります。
ですので、こういった無線機器をWiMAX端末の近くで使用しないようにしたり、どうしても使用する必要があるのであれば、WiMAX端末の接続用電波周波数を「5Ghz帯」のほうに変えてみるのも、一つの手です。
「月単位」だけではなく「日単位」でもデータ使用量を把握しておく
これからWiMAXの導入を考えている場合は、月間使用量はもちろん「3日間で15GBまで」という5Gの短期間における速度制限の基準も撤廃されたためあまり関係ありませんが、既に4GのみのWiMAXを利用しているユーザーの場合は、プランによっては月間のデータ量を気にする必要があるうえ、たとえ無制限プランであったとしても「3日間で10GBまで」という通信制限の基準が残っています。
ですので、現在すでにWiMAXを利用中であるユーザーで4Gのプランに加入している場合は、「月単位」のデータ使用量だけではなく「日単位」でもデータ量を把握し、「3日間で10GB」という通信制限の基準を超えないよう、うまく調整しましょう。
対応エリアに入っていない場合がある!各Wimaxの公式HPなどで事前確認
現在、多くのWiMAXプロバイダが5Gに移行しており、5Gは通信速度が最大で4Gの約100倍に達するともいわれているうえ、データの送信と受信との間に生じる遅延は4Gの1/10にまで縮小されていますが、現在のところ対応エリアで言えば4Gよりもやや手狭で、山間部や郊外ではいまだ5Gのサービス対応エリアに入っていないところもあります。
WiMAXの公式HPでは、それぞれのサービスの対応エリアが確認できますので、契約を決める前に自宅や普段ネット接続をよくするところが、祖のWiMAXのサービス提供エリアに入っているかどうか、事前にチェックしておきましょう。
プロバイダ名 | 公式HPの対応エリア確認ページ |
---|---|
GMOとくとくBB | WiMAX +5G(ワイマックス)サービスエリア|【公式】GMOとくとくBB (gmobb.jp) |
BIGLOBE WIMAX | WiMAX +5G サービスエリア|【公式】BIGLOBE WiMAX +5G(ワイマックス) |
Vision WiMAX | 通信エリア確認│【公式】VisionWiMAX |
カシモWiMAX | 【公式】カシモWiMAX-月額1,408円~工事不要安いWi-Fiルーター (ka-shimo.com) |
UQ WiMAX | 対応サービスエリア|格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】 (uqwimax.jp) |
Broad WiMAX | WiMAX(ワイマックス)提供エリア | 【公式】Broad WiMAX (wimax-broad.jp) |
au WiMAX | エリア | スマートフォン・携帯電話 | au |
5G Connect | 【5G CONNECT】業界初 30日間お試し期間あり 5GWiMAX (5g-connect.net) |
ZEUS WiMAX | 【公式】ZEUS WiMAX|5G対応、容量無制限のWiMAX(ワイマックス) (wimax-zeuswifi.jp) |
ワイヤレスゲート | UQ WiMAXのHPを参照 |
契約時に「LTEオプション」を付加しておく
LTEオプションとは、WiMAX・WiMAX2+のころから存在する有料オプションで、WiMAX+5GにすべてのWiMAXプロバイダが移行した現在では、「プラスエリアモード」と呼ばれるようになりました。
通常、WiMAX+5Gではau回線の「Band1/3」「5g(n78)」と、WiMAX2+回線「Band41」を利用して通信を行っていますが、「LTEオプション(プラスエリアモード)」に加入しており端末のモードを切り替えると、この3つの回線に加え繋がりやすいプラチナバンドである「Band18/26」も使えるため、通常モードより広い範囲でWiMAXにより快適な通信環境を得られるようになります。
また、プラチナバンドは「800MHz帯」という、障害物の回り込みに強い周波数帯を使用しているため、地価や高層住宅など通常モードではやや通信がつながりにくいような場所であっても、ネットがつながりやすくなるという強みも持っています。
ただ、加入するには基本料金とは別にオプション料が毎月発生するうえ、「LTEオプション(プラスエリアモード)」の月間合計通信量の上限は「30GBまで」となっているため、これを超えると「LTEオプション(プラスエリアモード)」が使用できなくなる点には注意が必要です。(通常モードには制限がないため、普段通り使用できる。)
WiMAXをおすすめできないのはこんな人
次に、ここまでの解説を踏まえ、どんな人にはあまりWiMAXを強くおすすめできないのかについて、整理しておきましょう。
WiMAXのサービス対応エリア外で利用したい人
これは至極単純な理屈で説明するまでもないかもしれませんが、各WiMAXが公式HPで公開している「サービス対応エリア」の範囲外で、インターネットを快適に使いたいという場合は、WiMAXを選んでもその希望がかなえられることはありません。
ですので、WiMAXのサービス対応エリア外でインターネットを使いたい場合は、光回線・ソフトバンクのWi-Fi・ドコモのWi-Fiなど、WiMAX(au・UQのWi-Fi)以外のサービスを検討するか、サービス対応エリアが拡大するまで待つしか、方法はないと思われます。
ネットゲームやネット配信(アップロード)を毎日長時間やる人
5Gが整備されたことにより、データ使用料は光回線と同様無制限になりましたし、最高通信速度に関してもかなり躍進しましたが、それでも固定回線である光回線と「実測値」比較するとかなり見劣りします。
特に、オンラインゲームをしているときの操作などの反応速度を決める「平均Ping値」と、動画をネット通信に乗せアップロードする際の「平均アップロード速度」に関しては、有線の光ファイバーを使用している光回線には遠く及びません。
ですので、操作反応速度が大きく関係するネットゲームをよく楽しんでいる方や、ネット配信などで動画などをネット上に良くアップロードしている方などには、あまりWiMAXをおすすめできません。
通信費はかけても可能な限り良いネット環境を整えたい人
前項でも述べたとおり、WiMAXの成長は著しいですが、総合力で言ってしまうと、やはり優先の光回線のほうが、すべてのクオリティにおいて数段上です。
月額料金のほか、初めて利用する前に必要な開通工事費、解約する際負担しなければならない可能性がある回線の撤去工事費用など、工事なしですぐに使えるWiMAXより、光回線のほうが何かとコストはかさみますが、通信費はかかったとしても可能な仮り速くて安定していて、しかも反応速度にも優れたネット環境整えたいのであれば、WiMAXはおすすめできないというより、光回線のほうを選ぶべきです。
持ち運びはメリット!WiMAXがおすすめなのはこんな人
前項まで、WiMAXがおすすめできない理由を中心にお話ししてきましたが、WiMAXにはいくつかのメリットがあり、そのどれかあるいは複数の要素に当てはまる方であれば、WiMAXがおすすめというより「WiMAX一択」とすらいえるケースさえあります。
通信費は少しでも節約したいと思っている人におすすめ
工事なしですぐ使えるWiMAXより、工事が必要な光回線のほうが数段通信速度(実測値)が早く安定性も高いですが、現在のWiMAXが持つスペックを考えると、普段ネットで動画や音楽を視聴したり、スマホなどのっソーシャルゲームを楽しんでいる程度であれば、WiMAXが整えてくれるネット環境で不満を感じることはあまりありません。
ですので、インターネットにかかる通信費は少しでも節約したいと思っているのであれば、光回線よりWiMAX農法がおすすめになってきます。
自宅より外出先でネットを使うことが多い人
工事が必要な光回線は、マンションタイプにしろ戸建てタイプにしろ、住居・建物の中で利用することが前提となりますが、WiMAXのポケットwifiなら自宅はもちろんのこと、出先でもかばんや洋服のポケットに入れて置くだけで、そこがサービス対応エリアでありさえすれば、どこでもいつでも快適にインターネットを楽しむことができます。
ですので、自宅よりも外出先でインターネットを使い機会が多いというユーザーの場合は、WiMAXのポケット型wifiを選択すべきだと考えています。
転勤など引っ越しが多い人
光回線の場合、利用を始めるために開通させた光回線は、その住宅に付随する設備の1つになるため、転勤などで引っ越しをして転居先でも光回線を利用したい場合は、大家や管理会社に求められれば光回線の撤去工事を行ったうえ、新たに光回線の開通工事を行う手間と時間、そして何よりコストがかかる可能性があります。
一方、WiMAXは工事なしで持ち運びも可能ですから転勤などで引っ越したとしても、転居先がサービス対応エリアであればWiMAX端末さえ転居先に持ち込むことで、契約先を変える必要もコストをかける必要もなく、すぐに転居前と同じような状況で、ネットを使うことができます。
ですので、仕事や学業などの理由で、頻繁に引っ越しをする機会がある場合は、何かと手間やお金のかかる光回線より、置くだけwifiなら家庭用電源につなげるだけ、ポケット型wifiならそれこそ持ち込むだけで、すぐ快速ネット環境を整えられる、WiMAXのほうがおすすめです。
賃貸で管理会社や大家さんから開通工事の許可が出ない人
光回線は、初めて利用する際に光ファイバーの引き込み工事が必要ですが、持ち家ならともかく、マンション・アパートなどの賃貸物件の場合、いくら住んでいるユーザーが望んだとしても、賃貸物件の管理会社や大家さんから開通工事の許可を得られなかった場合は、光回線サービス自体利用することができません。
一方、わざわざ説明するまでもありませんが、WiMAXは家庭用コンセントに電源を差し込むだけの置くだけwifiにしろ、充電タイプで持ち運びの便利なポケットwifiにしろ、契約・利用するにあたって管理会社や大家さんの許可を得る必要は全くありません。
ですので、このケースではおすすめというより、光回線ではなくWiMAXなどの工事なしで利用できる、無線通信のwifi機器を選択するしかないでしょう。
WiMAXに契約するときの注意点やチェックポイント
WiMAXに契約するときには以下のポイントに注意してください。
契約前でにそれぞれのポイントを必ずチェックして、後悔のないようにしましょう。
最大速度はほぼ出ないので実測値をチェックする
機種名 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | Speed WiFi HOME 5G L12 | Speed WiFi HOME 5G L11 |
---|---|---|---|---|
下り最大速度 | 下り最大2.7Gbps | 下り最大2.2Gbps | 下り最大2.7Gbps | 下り最大2.2Gbps |
上り最大速度 | 上り最大183Mbps | 上り最大183Mbps | 下り最大183Mbps | 上り最大183Mbps |
下り平均速度 | 77.87Mbps | 69.82Mbps | 61.7Mbps | 75.66Mbps |
上り平均速度 | 18.36Mbps | 13.25Mbps | 11.18Mbps | 11.1Mbps |
WiMAXの端末のスペック表を見ると最大通信速度という項目があり、◯Gbpsといった記載がされています。
あれを見ると「こんなに通信速度が出るの?」と期待してしまうかもしれませんが、基本的にあそこに記載されている最大通信速度が出ることはありません。
最大通信速度と書かれてあるのは理論上可能な最大速度であり、「ベストエフォート値」とも呼ばれるのですが、実際の利用時に出る速度ではないので注意が必要です。
実際に使った時の通信速度をチェックしたい場合は、実測値をみなければなりません。
ユーザーが実際に計測した通信速度の平均値を比較すれば、より実態に即したスペックを見ることができるでしょう。
端末によって実測値が異なるので、必ずチェックをした上でより快適に使えそうな端末を選ぶのが重要となります。
住んでいる場所が対応エリアに入っているか確認する
WiMAXに加入する前に自分の住んでいるエリアがWiMAXのサービス提供エリア内に含まれているかを必ずチェックしてください。
いくら通信速度に優れているサービスであっても、サービス提供エリア外だと利用することはできません。
基本的に全国的にカバーしているサービスではありますが、地方になってくるとエリア外になっているケースも多くあります。
WIMAXに加入する際には以下の3つの提供エリアを確認するようにしましょう。
- WiMAX2+
- au 5G
- au 4G LTE
特に、5G通信が利用したい場合には、auの5Gエリアをチェックする必要があります。
全国的に普及している5Gですが、まだまだエリア外の地域は多いので必ず確認するようにしましょう。
また、5Gエリアに含まれていても、通信環境によって電波が不安定になるケースもあり、5Gと4Gが切り替わりながら安定しない場合もあります。
なので、5G通信を目当てにWiMAXを利用する場合には、スマホ回線などで5Gがりようできるかどうかを事前に確認しておいた方がいいかもしれません。
通信エリアをきちんと調べた上で、加入後に不具合などがないようにするのがポイントになっています。
無料のお試しサービスを使って電波がきちんと入るかもチェックした方がいいでしょう。
不安なら無料お試しで実際に使ってから検討する
本当に快適にネットが使えるかどうかが不安な場合には、無料のお試し利用ができるサービスに申し込んでみるといいでしょう。
無料お試しを利用すれば、無料でWiMAXを実際に使うことができるので、電波の入り具合や通信の安定感、通信速度や使い心地などが具体的に判断できます。
いくらスペックに優れていても、実際に使ってみたら思ってたのと違っていたということはよくありますし、自分が住んでいるエリアや建物の都合によって通信が不安定になると言うことはしばしばあります。
モバイルルーターを使う場合、屋外で利用するなら自分の生活圏内で通信が安定するかどうかもチェックしておくといいでしょう。
UQ WiMAXではTry WiMAXというサービスを実施しており、2週間程度無料でWiMAXをお試し利用することができます。
さらに、5G Connectだと30日間のお試し期間が用意されているので、しっかりと利用した上で継続的に使うかどうかを決めることができるでしょう。
口座振替で支払う場合は支払い方法をチェックする
サービス名 | 支払い方法 |
---|---|
GMOとくとくBB | クレジットカード |
BIGLOBE WIMAX | クレジットカード/口座振替 |
Vision WiMAX | クレジットカード |
カシモWiMAX | クレジットカード |
UQ WiMAX | クレジットカード/口座振替 |
Broad WiMAX | クレジットカード/口座振替 |
au WiMAX | クレジットカード |
5G Connect | クレジットカード |
ZEUS WiMAX | クレジットカード |
ワイヤレスゲート | クレジットカード |
WiMAXのプロバイダで対応している支払い方法についてもチェックするようにしてください。
基本的にクレジットカードであればどのプロバイダでも対応しているのですが、口座振替については一部のプロバイダにしか対応していません。
クレジットカードを所有しておらず、支払いは口座振替しか使えないと言う方は、プロバイダの選択肢が限られてしまうので注意してください。
ちなみに口座振替に対応しているプロバイダは以下の3つです。
- BIGLOBE WIMAX
- UQ WiMAX
- Broad WiMAX
WiMAXのプロバイダについてしっかりとサービス内容が自分に合うものを選びたい場合には、クレジットカードを作った上で選ぶのがおすすめです。
ちなみに口座振替の中で最もお得なプロバイダとしてはBIGLOBE WIMAXがおすすめです。
サービス名 | 月額料金 | 事務手数料 | 端末代 | キャッシュバック | 3年間の総費用 |
---|---|---|---|---|---|
BIGLOBE WIMAX | 初月:0円 1ヶ月目:1,166円 2~24ヶ月目:4,015円 25ヶ月目以降:4,928円 | 3,300円 | 21,912円 | 15,000円 | 157,931円 |
UQ WiMAX | 初月~24ヶ月目:4,268円 25ヶ月目以降:4,950円 | 3,300円 | 21,780円 | 10,000円 | 176,230円 |
Broad WiMAX | 初月:1,397円 翌月以降:3,883円 | 3,300円 | 21,780円 | なし | 162,382円 |
総費用の安さで選ぶならBIGLOBE WIMAXに加入してください。
オプションの加入が必要かどうか?加入後に解約を忘れない
キャンペーンの適用条件にオプション加入が含まれているかどうかをチェックしてください。
有料オプションがそのままになっていると月額料金がかかり続けるのでコストが上がってしまいます。
オプション加入がキャンペーン適用の条件であったとしても、加入後に解約すれば費用負担はほとんどありません。
もしキャンペーンを適用するためにオプションに加入する必要があった場合には、加入後すぐに解約するようにしてください。
WiMAX回線が苦手な場所をあらかじめ把握しておく
WiMAX回線は安定かつ高速通信が可能にはなっているものの、通信がつながりにくくなる苦手な場所が一部あります。
例えば、地下鉄の中や建物の中など遮蔽物などがあって電波が届きにくい場所も挙げられますし、山間部などWiMAXのエリアに含まれていないような場所も通信が途切れるケースがあります。
トンネルの中や新幹線なども電波が途切れやすくなってしまいます。
エリア内かつ家の中で使う分にはそれほど気にする必要はないのですが、屋外でWIMAXを使う場合には、苦手な場所を把握した上で使うようにしてください。
速度制限がかかる条件を確認しておく
以前まではWiMAXには、直近3日間で10GB以上使用すると速度制限がかかるというルールが設けられていました。
しかし、そのルールは今では撤廃されており、データ容量を基準とした速度制限はなくなりました。
ただし、速度制限が全くないというわけではなく、以下のようなルールに基づいた規制が設けられています。
『一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。』
このため、大容量の動画データを連続してダウンロードするなど、短期間で著しい利用があると速度制限がかかる可能性があるので注意してください。
キャッシュバックなどの受け取り条件を必ず確認する
キャッシュバック特典が用意されているプロバイダの場合は、特典の受け取り条件や手続きを必ず確認してください。
条件を満たしていなかったり、手続きに不備があったりすると、特典を受け取ることができません。
多くのプロバイダではシンプルな手続き内容になっているので、迷うことは基本的にないのですが、唯一GMOとくとくBBに関しては注意が必要です。
GMOとくとくBBでは高額なキャッシュバックが用意されているものの、受け取り手続きが複雑でもらい忘れるリスクが高くなっています。
【GMOとくとくBBのキャッシュバック特典受け取り方法】
- GMOとくとくBBより端末発送月を含む11ヶ月目にお申込み時に新規で作成される基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込みに関するご指定口座確認のご案内メールをお送りします
- お客さまご自身でお振込み先の口座情報をご登録ください。
- ご返信の翌月末日(営業日)にご指定の口座にお振り込みいたします。
このように加入からキャッシュバックが振り込まれるまで1年近くかかってしまうため、メールが送られるのを忘れてしまうと、もらい忘れが発生してしまいます。
GMOとくとくBBに加入するときは、キャッシュバックの受け取り方法をしっかりと頭に入れた上で、もらい忘れを防いでください。
WiMAXのおすすめに関するQ&A
WiMAXのおすすめに関するよくある質問をまとめました。
ここまでの内容で気になる部分があった人はこちらを参考にしてみてください。
さまざまな費用を総合した上でだとGMOとくとくBBが最も安いプロバイダです。
23,000円のキャッシュバックが用意されているGMOとくとくBBがおすすめです。