東京商工会議所、観光振興の重点要望とりまとめ、GoToトラベルの期間延長やレスポンシブル・ツーリズム（責任ある観光）の推進を要望

2021年4月11日
出典：トラベルボイス

コメント　1件

- 異端のTourism
- 素晴らしい取り組みだあり、最もと思える切り口を見せている。もっと読みたいと思わせる、もっと知りたいと思わせるタイトルが組み上げられている。
  商工会議所会員向けには、各タイトルごとに具体的な取り組みにも言葉は及んでいるのではないだろうか。
  
  発信者責任ということから考えるのであれば「制度側・制度者」からの発信に合理性が観られるところだが、民間に近いところ、事業者に近いところから上がる声としては素晴らしい取り組みと感じた。
  
  2021年の4月6日のここの原稿に、『【SDGs】観光のために国があるのではなく、国のための持続的観光』をという原稿がアップになっている。
  
  この中で、マスツーリズムによる弊害という切り口から考え方が紹介されているのだが、世界中のメジャーな観光地はマスツーリズムが齎した負の側面により、サスティナブルな観光市場への取り組みが難しくなっているという論旨だ。
  
  これはある意味正しく、ある意味恣意的であり、いいとこどりという想いも滲んで見える。
  マスツーリズムが悪いのではなく、ツーリズムを活かすプラットフォームとそれに対する考え方が脆弱という処に気が付かなければならないのだが、そこを置き去りにした感が拭えない。
  
  コンテンツとは楽しいものばかりでは成立しない。
  ルールとして市場に可視化するコンテンツが存在し、初めてサスティナブルに通じる一歩となるということは忘れるべきではないだろう。
- 2021/4/11 4

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