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11月の航空需要は3.1%増、中東とアジア太平洋が堅調

国際航空運送協会(IATA)によると、2019年11月の国際線と国内線を合計した航空輸送の実績で、旅客需要の大きさを表す有償旅客キロ(RPK)は前年比3.3%増となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は1.8%増と抑制的で、ロードファクターは1.1ポイント増の81.1%となった。国際線はRPKが3.1%増、ASKが0.7%増となり、ロードファクターは1.8ポイント増えて80.1%と8割を超えた。RPKをエリア別で見ると、中東が7.4%増と大きく伸びたほか、市場規模の大きなアジア太平洋も3.9...