CORSIA創設10年、IATAがEU独自制度の拡大に警戒

国際航空運送協会(IATA)は10月6日、国際航空の二酸化炭素(CO2)排出を相殺する国際制度「CORSIA」の創設につながった国際民間航空機関(ICAO)総会決議から10年を迎え、各国政府に制度の一貫した実施と強化を求めた。欧州連合(EU)が進めるEU排出量取引制度(EU ETS)の見直しについては、国際的な制度との重複や追加的なコストにつながる可能性があるとして警戒感を示した。CORSIAは2016年のICAO総会で採択された、国際航空を対象とする世界共通の市場メカニズム。一定の基準を上回るCO...