日本空港ビル、2Qの業績予想を上方修正、旅客増などで

  • 2017年10月29日

 日本空港ビルデングはこのほど、2018年3月期第2四半期(17年4月1日~17年9月30日)の連結業績予想を上方修正した。5月12日の発表では、営業収益は前年比3.6%増の1034億円、営業利益は16.5%増の52億円、経常利益は5.8%増の66億円、当期純利益は9.4%増の47億円としていたが、営業収益は当初予想比4.4%増の1080億円、営業利益は28.8%増の67億円、経常利益は31.8%増の87億円、当期純利益は29.8%増の61億円にそれぞれ変更する。

 国際線・国内線ともに旅客数が当初の予想を上回り、物販や市中免税店の売上高が好調に推移した。また、上期に予定していた業務委託費や修繕費などの一部の発生時期が下期に移り、持分法投資利益も予想を上回った。決算発表は11月8日を予定する。