JTB西日本はこのほど、同社が運営するスポーツイベントのエントリー代行サイト「JTBスポーツステーション（JSS）」に、宿泊や交通の予約機能「トラベル手配」を追加した。イベントへの参加と現地での宿泊をあわせて楽しむ旅行者が増えていることを受けたもので、これまではエントリーと宿泊などの予約は別々におこなう必要があったが、今後は同時に申し込むことができる。7月1日には英語、韓国語、中国語簡体字・繁体字サイトへの追加も予定する。

　同社広報室によると、予約システムはJSS専用に開発したものを利用。「トラベル手配」のページでは、各大会の開催日や会場のロケーションにあわせて用意した、複数の宿泊施設の客室を提供するという。

　同社は2010年にJSSを開設。17年3月20日の時点で、会員数は日本人が約30万8000人、外国人会員数が約2万1000人。年間のページビュー数は820万に上るという。