ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークは2010年春、夜のスペクタクル・ウォーターショー「ワールド・オブ・カラー」をオープンする。これは、強力な噴水で世界最大のウォータープロジェクション・スクリーンを作り、「不思議の国のアリス」や「トイ・ストーリー」などのアニメーションやディズニー・ピクサー映画を再現するもの。観覧エリアは9000名で、ショーは約25分間上演する予定。

　同園では2007年に複数年にわたる拡張計画を発表しており、今回の新アトラクションのオープンもこの計画の一環。08年には「トイ・ストーリー・マニア！」を、09年には直径約45メートルの大観覧車「ミッキー・のファンウィール」などをオープンしている。2011年には映画「リトル・マーメイド」をテーマにした大型アトラクション「アリエルズ・アンダー・ウォーター・アドベンチャー」や2012年にはディズニーが若き日に大志を抱いた1920年代の当時のロサンゼルスを再現する新たな入り口も完成。さらに3つのファミリー・アトラクションで構成する、映画「カーズ」をテーマにした「カーズ・ランド」もオープンする予定だ。