阪急阪神HDが発足、旅行事業では主催旅行・仕入・業務渡航などで小委員会

  • 2006年10月2日
 阪急ホールディングス、阪神電気鉄道が経営統合し、阪急阪神ホールディングスが発足した。これに先駆け29日、経営統合委員会の進捗について公表した。このうち、旅行事業については主催旅行小委員会、仕入小委員会、業務渡航小委員会、システム小委員会などを設けて検討しているという。これらの具体的な内容、およびグループ全体としては来年3月の中期経営計画で公表を予定している。

 なお、経営統合委員会は都市交通事業、不動産事業、レジャー事業、流通事業、旅行事業、ホテル事業、スタッフ部門、グループビジョン・経営計画・IRの8つの分科会が設置されている。
 ホテル事業では阪急第一ホテルグループに阪神グループのホテル阪神、六甲オリエンタルホテルの2ホテルが加わる。これにより、阪急阪神第一ホテルグループはホテル数44軒、客室数8300室のホテルチェーンとなる。