アマデウスは同社の「アクセスアップデート」、「ダイナミックアベイラビリティ」にカンタス航空（QF）のホストコンピューターを共有するオーストラリア地域の航空会社18社が導入した（18社の内訳は下記を参照）。アクセスアップデートは航空会社のシステムで更新した最新情報が同時にアマデウスの空席紹介画面でも更新されるシステム。また、ダイナミックアベイラビリティとは、最新の空席照会をエンドユーザーに提供できるシステムである。これにより、下記の18航空会社の最新空席情報がアマデウス端末に表示される。　さらに、QFは11月からアマデウスのEチケット処理システム「エレクトロニクス・チケット・サーバー（ETS）」と接続する予定。これにより、QFと下記の18の航空会社はQFが加盟するワンワールドメンバー間でのデータ共有ができる。

▽QFのホストコンピューターを共有する航空会社18社
オーストラリア航空（AO）、マックエアー（CC）、サンシャインエクスプレス（CQ）、エアーマーシャルアイランド（CW）、エアーリンク（DR）、エアーパシフィック（FJ）、ノースウエストリージョナル（FY）、ナショナルジェットシステム（NC）、エアーバヌアツ（NF）、ソロモン航空（IE）、アエロペリカン･エアーサービス（QF）、ポリネシアン航空（PH）、S・オーストラリアエアラインズ（RT）、エアカリン（ニューカレドニア）、O・コナーエアラインズ（UQ）、ノーフォークジェットエクスプレスYE）、エアーフィジー（PC）