JR東海、新型新幹線「S0系」に自動運転導入 29年7月運行開始、27年から「のぞみ」料金値上げ

  • 2026年10月17日

「のぞみ」指定席は27年7月から値上げ、グリーン料金も改定

 一方、JR東海とJR西日本は同日、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」「みずほ」の指定席特急料金を2027年7月1日購入分から引き上げると発表した。安全性やサービスの維持・向上に必要なコストが物価上昇によって増加していることを理由としており、値上げによる収入をさらなる設備投資やサービス改善に活用する。

 通常期の大人片道の運賃・料金の合計額は、東京~名古屋間が現行の1万1300円から1万1880円に580円、東京~新大阪間が1万4720円から1万5420円に700円引き上げられる。東京~広島間は860円増の2万620円、新大阪~博多間は280円増の1万6300円となる。なお、「のぞみ」「みずほ」の普通車自由席と、「ひかり」「こだま」などの指定席特急料金は今回の改定対象外となる。

「のぞみ」「みずほ」普通車指定席の主な区間の料金改定
区間 現行 改定後 値上げ額
東京~名古屋 11,300円 11,880円 +580円
東京~新大阪 14,720円 15,420円 +700円
東京~岡山 17,770円 18,530円 +760円
東京~広島 19,760円 20,620円 +860円
新大阪~広島 10,950円 11,210円 +260円
新大阪~博多 16,020円 16,300円 +280円

※通常期、大人1人・片道の運賃と普通車指定席特急料金の合計額。2027年7月1日購入分から適用。

 さらに、2027年12月15日乗車分からは、東海道・山陽新幹線の全列車を対象にグリーン料金を引き上げる。「のぞみ」「みずほ」の東京~新大阪間のグリーン車は、指定席特急料金の改定分も含めて現行の1万9590円から2万3290円へ3700円増となる。グリーン車では座席の刷新や乗り心地の改善を進めるほか、Supreme Classとグリーン車の利用者専用待合室を主要駅に新設する。

 また、「エクスプレス予約」「スマートEX」「LINEからEX」についても、今回の料金改定に合わせて東海道・山陽新幹線区間の対象商品を同額改定する。早特商品などの割引商品も価格改定を予定しており、詳細は今後発表する。