oneworld、MICE向け販売ツール刷新 50人以上のイベントに優待運賃
oneworld(ワンワールド)は10月13日、国際会議やイベントの参加者向け航空券手配サービス「Meetings & Events」を再開した。イベント主催者に専用予約リンクを発行し、参加者がそれぞれの出発地から航空券を予約する仕組みで、加盟15社の優待運賃を利用できる。
同サービスは2013年にも「oneworld events」として提供されていた。当時の対象は、少なくとも2地域から渡航する500人以上の国際イベントだった。今回のサービスでは、同じ目的地に個別に移動する参加者が50人以上のイベントを対象とし、利用要件となる人数を引き下げた。oneworldは、コロナ禍での休止を経て、約6年ぶりに再開したとしている。
利用を希望する主催者はイベント情報を申請し、承認後に専用予約リンクを受け取る。参加者はリンクから各自で予約し、主催者は専用ポータルで予約状況を確認できる。優待運賃の利用には、50人以上がリンク経由で予約することや、イベント渡航でoneworldを独占利用することなどが条件となる。
2013年の発表時は加盟12社、約850都市へのネットワークを案内していた。現在は加盟15社で約1000都市を結ぶ。刷新に合わせ、旅行トレンド予測会社Globetrenderとの共同レポートも発表。2027年から2030年のイベントをめぐる動きとして、対面交流の価値や参加の投資対効果、体験重視のイベント、開催地の魅力、航空ネットワークによる開催地の広がり、航空会社とホテルのロイヤルティ連携、空港周辺での会議開催の7点を挙げた。
同サービスは、企業会議や業界カンファレンスのほか、国際団体の大会、宗教行事、大規模な祝賀会などを想定する。

