プリンセス・クルーズ調査、海外旅行意向は53% 半数がクルーズ費用を「1泊3万円以上」と想定
プリンセス・クルーズは、全国の40代以上の男女600人を対象に実施した「海外旅行」と「クルーズ」に関する意識調査の結果を発表した。2026年の年末年始や2027年に海外旅行へ行きたいと回答した人は53.3%。一方、円安や物価高、航空運賃・燃油サーチャージの高騰を旅行のハードルに感じる回答が目立った。
海外旅行を検討する際のハードルは、「円安」が95.0%、「物価高」が94.3%、「航空運賃・燃油サーチャージの高騰」が93.7%。このほか、「長時間の飛行機移動」が64.9%、「荷物を持って移動すること」が61.9%だった。予約時に燃油サーチャージが加わり、最終的な代金が想定より高くなった経験がある人も47.9%にのぼった。
クルーズ旅行の1泊1人あたりの費用については、「5万円以上」が32.8%、「3万円以上5万円未満」が20.3%で、計53.1%が3万円以上と回答した。また、「費用がとても高そう(富裕層向け)」「まとまった長い日数(休み)が必要そう」とのイメージはいずれも49.2%だった。
一方、飛行機を使わずに日本各地の港から出発できることや、船内での宿泊、食事、エンターテインメントなどを含む料金プランがあることを説明した後に乗船意向を尋ねると、「とても思う」「やや思う」は計71.3%となった。プリンセス・クルーズは、日本発着クルーズについて、同社の基本料金プランでは宿泊費、船での移動費、食事、エンターテインメントなどを含み、1泊1万円台からのプランもあるとしている。租税や国際観光旅客税、手数料、港湾費用などは別途必要となる。
国土交通省によると、2025年の日本人のクルーズ人口は前年比約8%増の24万3000人。うち国内クルーズは約25%増の7万6000人、外航クルーズは約2%増の16万7000人だった。

